ナトラ「ふふ♪この血はナトラ自身の物・・・と言ったら?まだ分からないのね♪妾の正体♪」
声が少し上ずって低い声色に変わる。
眼の前に居るのはナトラではない。気配を察したミサキが武器に手を掛ける。
ナトラ「この部屋に入ってから入れ替わったのだけど、潜入捜査の達人を騙せたのなら、私の偽装忍術もなかなかのレベルって事かしら」
聞いたことのある声、記憶と合致するのは対魔忍の女帝パルフェタムの声だ。
パルフェタム「何年ぶりかしらね、女王さま♪」
パルフェタムはナトラの顔のまま、蜘蛛の女神に擬態した肉体にたわわに実る
豊かな乳房を左手で揉みしだき、コリコリと先端の円筒勃起乳首を弄ぶ姿を
見せつけながら右手にした長柄物・・・薙刀を振り回して戦闘態勢をとる。
パルフェタム「久しぶりにこれで語り合いましょうよ♪ミ・サ・キぃ!!!」
薙刀の鋭い剣筋をミサキの得物が交わし”キン”という
金属音が無人の廃工場に響く。
高レベルのライバル同士の剣戟が何度も交わされる。
ふたりは戦いのボルテージを上げ、興奮の色合いを強くしてく。
その興奮が戦闘による興奮などでは無く、天井に張った蜘蛛の巣から
本物のアラクネ・ナトラが垂らした、高濃度の発情催淫ガスのせいであり、
それが工場の中の空気を次第に汚染している事に気付かないまま・・・
パルフェタムは自身の肉体を餌にして発情ガスに晒しながら、
股間の勃起ちんぽが勃起を催すのも構わずライバルと剣を交わし続ける。
対魔忍スーツの中で思わず射精してしまうほど、ガスが強い濃度になり、
パルフェタムが膝をつき、ミサキは仮初めの勝利を手にしたのだった。
ナトラ「ミサキ♪見事な勝利、おめでとうございます♪」
人間体の擬態からアラクネに変態したナトラが
ミサキの背後に気配を消して近寄って声を掛ける。
発情ガスに侵されつつある対魔忍女王ミサキだが、流石に妖艶な気配を
全身から発しているナトラの異常に気づく。
信頼を寄せた使いまである蜘蛛の女神に、とっさに距離を取ろうとし、
ナトラが吐いた蜘蛛糸で剣を絡め取られ、手から剥ぎ落とされてしまう。
パルフェタム「ふふ・・・遅まきながら、ようやく気付いたかしら♪ミサキ♪そのアラクネの女神様はもう、お前のモノでは無いのよ♪」
アラクネの蜘蛛の下半身は発情した証であるピンク色の産卵管を
禍々しく反り返らせ、人間体の上半身を人間体の両手を使って弄りながら、
ミサキの対魔忍スーツの肉体に卑猥な視線を送っている。
ナトラ「あぁ、ようやく♪ようやく出来る♪ミサキに妾の仔を・・・卵を産み付けられる♪」
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