「ほ、ほんとうに飲んでくれたのか…確かめたかったんだ…あ、ありがとう…遥ちゃん…」
遥はニッコリと微笑んでみせてくれた。
この少女にとっては、進一の歪んだ欲望に応えるのも、重い荷物を持ち階段の途中で立ちどまる老人を助けるのも同じなのだろうか…そんな少女に穢れた欲望の塊を飲ませたことに改めて歓喜してしまう…
「………ぅだった?…あ、味は…どうだった?」
「何でも言って…」そんな遥の言葉に口を開いた進一…あいかわらず掠れた声しか出ない…
騙して飲ませた時は、その正体も知らず「美味しい…」と言ってくれた遥…今、それが精液だと分かった上での感想をどうしても聞きたいと思った…
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