「・・・・ン・・ 」
遥はゆっくりと口を閉じると、唇に軽く指をあて拭う。
やけに落ち着いている・・
「・・口の中を・・見たかったのは・・なんでなん?・・」
口内を見せたものの、貴方の真意を知らない遥は質問する。
「そっか・・ 満足・・したんやな・・」
遥は貴方の返答を聞くと、やや微笑み呟く。
「・・・・・・・・・どう?・・
ん? まだ何か・・あるん?・・ ん? 感想? 言ってほしい・・言葉?・・ ・・・・・・ン(笑) ええよ・・ここまできたんやし・・ 何でも言って?・・ 言いにくい?・・ん?・・」
遥は何故か落ち着き冷静。
二回りも年下ながら、貴方を見守る様に対応する母性ある振る舞いがあった。
何か言いたげで、どもり、億劫になっている貴方の目を優しくジッと見て気持ちを知りたがる・・
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