「進一兄ちゃん!ありがとう! うん、みんな今までかなり頑張ってきたから・・絶対負けるって周りからは言われてたけど・・
私は絶対そんなことないって・・みんなを信じててん。ホンマ・・嬉しいわ・・」
貴方に声をかけられると忙しい中手を止めて対話を始める遥。
状況的にそんな余裕はないように見えたが・・これは遥の貴方に対する気持ちの表れなのだろうか。
逆境の中、やってきたのだろう。遥は徐々に目を潤ませていた。
「進一兄ちゃんが応援に来てくれたのもあるんやで。ホンマ・・ありがとう。ドリンクもホンマ助かったわ。」
試合中、遥は貴方から貰ったスポドリを選手優先で合間に配っていた。
遥といえば、自分は二の次といった様に、誰も知らない様な時にひっそりと飲んでいた。
この暑さ。喉は乾いて当然。
遥は何度か、スコアリングをしながらボトルを口に付け勢い良く飲んでいた。
音が聞こえてきそうな程大きく喉仏が盛り上がり、清涼飲料水を美味しそうに飲み込んでいた。
「え・・何でその時飲んでた事知ってるん? ??? 」
自分が飲んでいたタイミングを話す貴方に疑問を感じている遥。
変に疑っている様ではなく、とても不思議そうな顔をしていた。
「そうなんや、上から見えてまうんやな(笑) うん!ホンマおいしかったわ!」
(構いません。関係を構築しながらその中で裏切っていただければと思います。
靴に隠しカメラがある設定はどうでしょうか?会話を楽しみながら撮っていただきたいので。
過去のクラブが何か関係ある展開にされる様なので、それの兼ね合いもあると思うのでやりやすいようにしていただければと思います。)
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