「あっ、おはよう!進一兄ちゃん。毎回応援来てくれてありがとう。嬉しいわ。
あ!ドリンクや!ありがとう!また作ってきてくれたんや?」
遥は貴方が持つボトルを見ると笑みが溢れ喜ぶ。
その表情から察するに、前回余程中身に気づいていなかったのと、味に違和感を感じなかったのを感じさせた。
しかし・・今回のものは前回とは比較にならないほどの濃度で作られている・・
遥も年齢からすると精液の知識はある筈。見た事はなくともなんとなくイメージはあるだろう。
普通に考えれば・・ OUT
しかし遥のあまりに素直で人を疑わない綺麗な心から貴方はブレーキが既に壊れていた。
更に、信じられない行為に及んでしまった・・
「わ!・・確かに前より濃いな・・ すっごい白い・・ ん?なんか塊みたいのがある! ヨーグルトがいっぱい入ってるんやね・・」
遥はボトルを手にし間近で中身を見ると思わずその濃さに驚く。
案の定、塊にも気づいた。
暑さとは関係なく、貴方の額から大量の汗が滝の様に流れ出す・・
遥の表情は曇ってはおらず、不思議そうにキョトンとしたもの。
気づいてはいないのだろう。というか、その正体がわからないのだろう・・
「そうなんや、今回はヨーグルトの濃度が高いんやね。それでか。」
シャカシャカシャカ・・
パキ!・・
!?
キャップが開く音が聞こえると、貴方は思わず鼓動が揺れる。
本当に・・これから・・
「あ、うん! 今日はお父さんも来るで? もう少しで来るってラインあった。待ち合わせしてるん? ちゃうんや・・なんかあるん?」
貴方から健吾が来るかを聞かれた遥は答える。
待ち合わせするでもなく聞いてきた貴方に遥はキョトンとした顔をしている。
来ると聞いた貴方の表情は邪悪なものになる・・
「じゃあ・・飲むね? いただきます・・」
遥はにっこりと笑い律儀に挨拶を済ませると、匂いを嗅ぐ事もなくボトルの先を唇へ接触させる。
傾いていく・・
・・ク・ プッ・
僅かに音が聞こえた。少量を飲んだのだろうか。
遥はボトル先から口を離す。
「・・・うん・・ 前よりも・・ 凄く・・濃いな・・
初めての味なんやけど・・ どう言ったらいいんかな? う~ん・・ ちょっと苦くて甘い?・・かな・・
? ん~ん?大丈夫。 美味しいで? 」
遥はやや不思議そうな表情でそう言うと、再びボトルを口へもっていく。
そして、スッと傾けた・・
ゴクッ! ゴクッ! ゴクッ!
グルンッ・・ グルンッ・・
精液が全量入ったドリンクを・・遥が飲んでいる・・
確かに・・飲んでいる・・
間違いなく・・ 喉の上下の動きがその証拠・・
「ハアッ! 喉渇いてたから(笑)・・ あ!お父さん!」
「やぁ、須藤君。応援に来てくれたのか。ありがとう。 僕も今日は見にきたんだ。ん?遥、それは?」
「うん、これ、進一兄ちゃんが特製で作ってくれたんや。今飲んでたとこ(笑)」
「そうか。須藤君、遥の為にわざわざ済まないね。ありがとう。 遥、そんなに勢いよく飲んで(笑)・・」
「だって、めっちゃ喉渇いてたし・・おいしかったんやもん・・ ン(笑)」
貴方の陰部は激しく勃起しファスナーを痛いほどに突き上げている。
遥は父親に駄々をこねる様に説明し、ニコッとはにかむ。
「そうか(笑)遥は昔からヨーグルトが好きだな。 ちゃんと挨拶とお礼を須藤君に言うんだぞ?ごちそうさまでしたって。
じゃあ僕は一足先にスタンドへ行くよ・・」
「わかってるわ(笑)もう!・・子ども扱いして・・ 進一兄ちゃん・・ ン(笑) ごちそうさまでした。
前よりもおいしかったわ。ありがとう。 行ってくるわ!・・」
はにかんで感想を言い、ダグアウトへ向かった遥・・
更なる背徳感を体験しながら、三回戦が開催された・・
結果は・・ 7対0
遥のチームのコールド勝ちとなった!
これで決勝進出。
次に勝てば・・なんと甲子園出場が決まる・・
予想外の健闘だった。
ピンッ!
ライン着信。
[こんばんは。
勝てた!やった! 次勝てば・・甲子園やで!ほんま凄い!
進一兄ちゃん応援ありがとう。やっぱ特製ドリンクのおかげやな!今日もごちそうさまでした。おいしかったよ(^^)]
※元投稿はこちら >>