遥は、進一から受け取った透明なシェイカーを目の高さに持ち上げジッと見つめた。
混入させた精液を誤魔化すためのヨーグルト…事前に撹拌させたものの中身を知っている進一には、白いヨーグルトの中にやや色の違うものが混じっているのがわかる…
バレるかもしれない…もしバレたら…
遥を穢してやりたい…そんな強い気持ちからの所業だったが、息苦しくなるほどの緊張が走る…
しばらくシェイカーの中身を見つめていた遥だったが、「すっごく濃そう…」と感想を述べただけで何も不審には思っていないようだ。
考えてみれば、信頼を寄せる知り合いの進一が飲み物に精液を混入させるなど夢にも思うはずはない…
遥は、ためらうことなくシェイカーを傾けスボドリを…精液入りのスボドリを飲みはじめた。
遥の喉仏が何度も大きく上下し、歪んだ欲望の塊が遥の体内へと消えていく…
「そ、そう…よかった…遥ちゃんに美味しいって言ってもらえて…頑張った甲斐があったよ…」
悪魔のような所業を思いついてから5日間、湧き上がる性欲を我慢し溜めに溜めた精液
だった…
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