「ああ…よ~く見えるよ。
ホントいあ眺めだね…天気がよくて明るいからいろんなところがハッキリ見えるし…やっぱり「見る」っていうのはいいね!」
グランドに目を向けながら話しかけてくる遥に答える進一…スカートの中を盗撮されているとは思っていない。
意味深な言葉を使うことで進一の気持ちは昂ぶっていた。
(ホントによく見えるよ…遥ちゃん…遥ちゃんのパンティ…少し食い込んでるとこまで…)
「そう…大好きなんだ…お父さんのこと…」
遥の恥しげながらも屈託のない答に進一の嫉妬が湧き上がった。
(小山さん…あなたの大事な娘さんのスカートの中…僕がいっぱい見てあげますから…あなたも見たことのない高校生の遥ちゃんのパンティを…)
反対側のスタンドに目を向けた進一は心のなかで健吾に話しかけた。
「キャッ!」
遥が突然悲鳴のような声を上げた。
どうやら興奮しすぎたことでバランスを崩しベンチから落ちそうになったようだ。
「危なかったね…ベンチ…不安定だから、もっと踏ん張ってないと落ちちゃうよ?」
遥は照れ笑いをすると「そうやね…」と脚を肩幅に開いた…
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