ピンポーン!…
ある男に対し悶々と思いに耽ていた貴方の耳に大きな音が鳴り響く。
「…わぁ!おはよう!」
ドアが開くと両手をパーにしておどけて見せる遥がいた。
輝く様なその笑顔…純粋な少女を具現化した様。
曜日とどこかミスマッチな制服姿をしている。
「おじゃましまーす… あ、前よりも片付いてる!そうなんや、整理したんや。いいやん(笑)」
日曜の午前中、教師宅に制服姿の少女…
少女は慣れた様子で室内へ入っていく。キョロキョロと見渡しながらスイスイと進んでいく…
「よっこいしょっと!フウッ!…先生のお家、久しぶりやなぁ。しかもこの時間帯…なんか新鮮やわ。」
遥はソファーに座るとリラックスする。
遅れて貴方も横へ座る…
「やっぱ学校よりもリラックス出来るわ(笑)このソファー、学校のより柔らかいし。ン(笑)
私子供の頃、毎日の様にお父さんに歯磨いててもらってさ、汚れとか虫歯チェックとかしてもらってたんよ。その名残で今でもたまに口の中見せてるんよ(笑)今日の朝もやってた(笑)笑えるやんな?
でも最近はなんかマジマジと口の中見るんよお父さん。なんでやろ?暫く見ると、
「うん…綺麗だ。」
だって(笑)変なの。ン(笑)」
遥は無邪気に今日あった話をしていく…
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