「…………う…ん………………飲みたい…ン(笑)…」
沈黙の後、遥は気まずく恥ずかしそうに、ゆっくりと想いを打ち明けた。その表情から、それが本音であることを感じさせる。
「…でも今日はこれで帰るわ。この後お父さんと出掛けなあかんのやんか?
次はもうちょっとゆっくりってゆうか…じっくり…ってゆうか… 時間ある時にしたい…
…せっかくならもっと…しっかり…丁寧に…愛でたいやん?…」
遥は父との用事を告げるも、更に奥底にある様な想いを打ち明けていく…
遥は…変態ではない。キャンディとミルクなら誰のものでも言い訳がないのは人柄からすると確か。あくまで貴方だから…何か慈愛が芽生えたのだろう…
「…今度は学校じゃなくて…先生のお家でも…ええかな? ゆっくり…したいやん?
またLINEで予定決めよ? ほな…」
自らデート先を提案してきた遥。
ニコッと優しく微笑むと部屋を出ていった…
※元投稿はこちら >>