「口ぃ?… うん!…ンァ…」
中をもう一度見たい…
謎の懇願に遥はキョトンとした後、快く返事をし素直に大きく口を開けた。
口内は先程の光景が嘘の様に白液は無くなっていた。
ただ、舌や頬、歯茎や真っ白の歯に一部、ドロッとした「残骸」の様なものが残っていた。
そんな口内のグロテスクな光景をまるで父親に見せる少女の様に貴方へ見せ続けている…
「…もうええの?そっか。ン(笑)
なんでもっかい見たくなったん?」
口を閉じた遥は不思議そうな表情で聞いている。
純粋…
「味ぃ?…う~ん、せやなぁ…
ちょっと甘い感じもあって…苦い感じもあって…う~ん…不思議な味…」
精子の味…
そんな変態で鬼畜的な問いかけをしていく貴方。
そんな質問にも遥はどこか落ち着いていて、左斜め上を見ながら思い出す様に思考に耽りだす…
甘い…苦い…
足を崩し両手は床にそっと添え、どこかリラックスした様子…
やや躊躇いながらも正直そうに話していく。恐らく、本音なのだろう…
「めっちゃドロッとしてる!て最初に思った。
すんごい濃厚な感じ…
今まで飲んだ事のない…初めての味…やな…
あんなにいっぱい…出るんやなぁ…
…精子って…どんな感じでできてるん?いっつもあんなに出るん?毎日出るん?…」
遥は落ち着きながらも、好奇心旺盛な少女といった感じで次々に質問をしていく…
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