「あ・・・ン・・・・」
貴方の告白を聞くと遥は恥ずかしそうにやや俯く。
貴方は正直に包み隠さず言ってくれた・・
それに比べ、自分はまだ言っていない事に気づく。
「そ、そっか・・・ 毎日でも・・飲んで・・ほしいんや・・ ・・・・・・そ、そんなに・・出るん・・やね・・」
まだ男の生態についてあまり知らない遥は、【毎日】という言葉を聞き思わず動揺してしまう。
まさか、そんなに出るなんて・・知らなかったから・・
男の人って・・そんなものなんだ・・ そんな心境だった。
その反応は、どこか、嬉しそうに感じた・・ 何故か・・
「・・・・・・・・・・・・・この前さ・・進一兄ちゃんの話聞いて・・めっちゃショック・・やった・・ あんな事してたとか・・お父さんに対してあんなに・・思ってたとか・・ 」
「・・・進一兄ちゃんがしてた事・・批判したね・・ ・・・・・・・・でも・・私は・・進一兄ちゃんの事が・・昔から・・・好きなんや・・ 大切な人なんや・・ だから・・お父さんに言いつけるなんて事は・・出来んかった・・」
「世間ではよく・・女の子に悪戯したり、痴漢したり、盗撮したりして・・捕まってる大人の人がいるね・・ あの人たちは・・あの後・・どうなっちゃうんだろうね・・・
・・・・・・・・お父さんに・・色んな感情があるのは・・・辛いけど・・・ 進一兄ちゃんが辛いのも・・私は辛いんや・・・」
遥は落ち着いたペースで一方的に話していく・・
「・・・・・・・・だから・・お父さんに言いつけるんじゃなくって・・ 少しでも気が晴れる事の役に立てるなら・・・・・・・・・そう思ったんや・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一番は・・・進一兄ちゃんの為・・」
!?
「進一兄ちゃんの事が心配・・やから・・ 飲むんやけど・・さ・・・」
!?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・好き・・なんよ・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・精子・・」
ドクンッ!!!!!!!
「・・・・・・・美味しいん・・よ・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私も・・飲みたいって言うの・・・・・・恥ずかしくって・・・・・・・・・・・・言えんかった・・」
ドクンッ!!!!!!!!!!!
「・・・三日・・連絡できんかったんやけど・・・・・・・・・やっぱ・・・・・・・・・・・・・・飲みたくなって・・・さ・・・・・」
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