レイハの一撃が届く瞬間、魔女の肢体がバチバチ音をたてながら、青い電気に変換。
光の早さで移動し、いつの間にかベッドに腰かけて
「ほらほら、私はこっちよ」
足を組んで手招き、挑発する魔女。
魔女が行使したのはレイハもよく知るイデクレアの雷の力、
一瞬でも隙を見せてはいけないと魔女をよく観察する。
…魔女の細い脚、青磁のような胸、妖艶な笑み、そして何より
股間の生々しい肉棒を無自覚に凝視してしまう。
「そうね、勝負をしましょうか。貴方が勝てばお姉さんは元の聖天使に戻してあげる」
姿を隠して常に構えながら移動するレイハを見失うことなく視線で追う魔女。
窓も空いていないのに寝室にはそよ風ほどの空気の流れ、イフィの風の力でこちらの場所がバレていると察する。
…逃げればその力で捕らえられるだけと、時間稼ぎがわりに魔女の言葉にのってみるレイハ。
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