口を離すと、互いの唾液で舌が糸引いて繋がっている
「心は堕ちないから大丈夫って思ってるでしょ?」
魔女に心でも読まれているのか、妖艶な笑みに恐怖すら覚える天使
「その時点であなたの敗けよ、あ~ん」
わざわざ声を出して唾液をためた口を近づける。
唇が重なり、口内に舌が潜り込んで絡めあうキス。
なにより、流し込んできた唾液が美酒のように狂わせる。
…絶頂のたびに淫紋が心を狂わせる。
「イフィとのキスより気持ちいい」「魔女の可愛い顔がこんな近くに」
「こんな美味しさ知らない」
アイハの時と異なり、少しずつ魅了され淫紋の思考誘導に気が付けない
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