ふたなりをドレスの下にかくして優雅に扇子を仰ぎながら近づく
「はしたないわねぇ、貞淑さに欠けるわ」
扇子を閉じると、両足に鎖が巻き付いて身動き取れなくなる
「雷の天使様はアースってご存じかしら?
これでもうただの非力な小鳥ね」
ショートヘアに触れる魔女、吸収されるのを承知で
体に電撃を流しても、鎖から逃げて行ってマーヤは痺れもしない
「アイハ、これの片割れも近くにいるはずよ。
捕えてきなさい」
アヘ顔からもどらない堕天使に初めての主命を与える
仲間が魔女に拘束されていることを気にもせず、
元来の真面目さからか喜んで拝命する堕天使
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