頭の中で響く男の声…窓辺に立てと何度も繰り返されます。
《ど、どうしてそんなことをしなければいけないの?》
何度も繰り返される言葉に耳を押さえ頭をふりながら答えます。
すると部屋の真ん中に座っている自分の身体が勝手に動き上がっていました。
いったいこれは どういうことなのでしょう…訳の分からない恐怖が襲いかかってきているようでした。
《ま、まさか…こ、これって…あ、あなたの…》
自分の意思とは無関係に動き出した身体…それが憑依した霊の仕業かと不安に思い問いただすも返事はなく、その代わりに足が勝手に踏み出し窓辺に向かっていたのです…
(小学生の子供がいるということで30半ばと考えています。
あのお名前なんですけど…なんて読んだら?)
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