キャンプ場の近くの山中で彷徨い続け何年が経ったのだろう
この世から切り離される時まで女を見つけては犯しまくってきた事に悦楽を覚えていた
肉体は失おうとも、その念だけが私をこの世に意識だけをとどめ、女を求め彷徨い続けていたある日、憑きやすそうな肉体の女が現れた
≪ひひっ…こりゃいい獲物が来たな…。いとも簡単に潜り込めちまった…。≫
友達と面白半分で心霊スポットで肝試しに興じる貴女の身体に取り憑き、縛りつけられていた土地から抜け出す事に成功した私
≪さて…取り憑いて一週間か…そろそろこの身体の扱い方にも慣れてきたしな…。
たっぷりと辱しめて…恥ずかしがる姿を楽しませてもらおうか…。≫
肉体を蝕むように憑依したレイプ魔の私は、その意思を無視するように肉体をコントロールして、羞恥を与えながら辱しめる最高の悦楽を求めていた
憑依しながらも、その肉体を外部から客観的に眺める術も会得し、命令通りに動く身体を…恥ずかしがる表情すら楽しむ事もできるようになっている
辺りはすっかり闇に包まれ、窓辺にはカーテンの隙間から一筋の光が漏れだしている
窓の外にはいくつもの窓に明かりが灯り、そこには意思を持った人々が存在する事を示している
≪さあて…始めるか…。≫
耳鳴りの正体がついに動き出す…
≪窓辺だ…窓辺に立て…。カーテンを開けて…窓に向かって立て…。≫
耳鳴りのような呻きにも聞こえる言葉が繰り返し貴女の脳内で響き渡る…
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