(ど、どうしてこんなに感じるの…?ベランダで裸にされているのに…こ、これも霊の仕業?)
ずつと心の奥底に埋もれさせていた自らの性癖が起因になっているなどとは思わず、こんな恥ずかしいことをさせた「嶽間沢猛」のせいだと考えたのは当然でした。
人一倍他人の目を気にしていた自分が、恥ずかしい目にあいながら感じるはずはないと思っていたからです。
《も、もうこんなことは…やめさせてください…》
「嶽間沢猛」に操られて乳房を揉み指先で乳首を摘まんだ訳ではないのに、まるで操られているかのように摘まんだ乳首をクイクイと引っ張っていたのです…これまでに感じたことのない刺激にのみ込まれ、自らそうしていることも分からなくなっていました。
《ひっ…も、もうやめて…お願い…》
真の答えを教えてやる…と「嶽間沢猛」は右手を股間へと伸ばすよう声をかけてきます…
(ま、また操られる…)
そう思った時、乳首を摘まんでいた右手がお腹を撫でるよう滑り降りていきます…秘めた性癖を身体が開放しようとしたのかもしれません…でもその自覚は祐子にはありませんでした…身体の欲求を操られていると頭で思い込もうとしていたのでした。
「はぁぁっ…槌」
操られた右手が股間に滑り込み敏感な部分に触れると、乳首を摘まんた時には我慢した声が漏れ出てしまいます…乳首を摘まんだ時とは比べようのない刺激でした。
《や、やめ…あぁっ…あっっ…だ、だめっ…そ、そんなにしたら…あぁっ…》
祐子本人は操られていると決めつけて「嶽間沢猛」に指を止めて欲しいと懇願します…頭では理解できない身体の反応に指が止めらなくなっていただけなのに…
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