《今日は鈴、お休みだったの?離れていてごめんね。ギューッ、チュッ(^з^)-☆》
鈴香から直ぐにLINEの返信が返ってきたと思ったら、顔を赤らめ少し俯き加減で。そして父親の番号を選んで発信し、手渡してきた。
『大丈夫だから。任せてて。』
鈴香からスマホを受け取ると、震える手を握ってスマホを耳にして。
『もしもし、恭平です。不意の電話で申し訳ありません。鈴香が一緒に働いて貰う関係で電話を新しくしたので連絡しました。』
繋がった時に鈴香の顔を見てウインクして話を始めた。
『前から話していた通りで私は鈴香と一緒になりたいと思っています。はい、今すぐは無理ですが、仕事も一緒に手伝って貰いながら。はい、大丈夫です。鈴香の事は私に任せて下さい。はい、では鈴香と代わりますね。』
おそらく帰れとは言われないであろうと思いながらスマホを鈴香に渡すと、後ろへ回って身体を抱き締めた。
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