【鈴、明けまして、おめでとう。今年もよろしくね。年末は色々と慌ただしくてレス出来なくてごめんね。本年も鈴とのイメは大事に綴るからね。】
聞きたくて聞けなかった事を話して、満足いく返事を受けた鈴香はプリンを受け取りご機嫌で、体調もすっかり戻って。
『鈴のパパ、喜ぶんじゃないかな?それに俺と一緒に住んでるって分かれば安心してくれるよ。』
プリンを食べながら鈴香なりに俺の事も気になるみたいで、鈴香がお母さんさら受け継いだ直伝味噌汁を作るかと聞いてくる。スイーツ作りと味噌汁だけは、鈴香には敵わない、本当に美味しい逸品だが。
『今は大丈夫だよ。コーンスープがあるからね。今度また作って。鈴の味噌汁を飲むと本当に元気が出るからなぁ。』
これはお世辞ではなく、本当に美味しい。これだけの味が出せるのに、なぜ他は作れないのか七不思議なくらいだった。
『そうだ、鈴のパパに電話したら、家の実家にも電話して、お袋や親父と話すと良いよ。』
家の両親も鈴香が帰国しているのは知っていたが行方不明だったので非常に気にしていていた。
LINEで見付かったとは報告したがバタバタしていて以降の報告をしていなかった。
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