《困ったサンタクロースさんだね。もしかしたら忘れた頃に来るかも知れないよ。鈴は良い子だからね。
仕事納めになったらゆっくり過ごせるかな?大掃除があるからなぁ。》
『大丈夫、鈴はリスさんが少しポッチャリ冬眠前の状態になる位で豚さんにはならないから。』
少しでも食べさせるには自分でなく口に運んで食べさせるのが1番。体調が悪い時とか、甘えん坊になるのは昔から変わらないと思い出しながら。
『そうだね。ご飯が済んだらスマホの操作をゆっくりして、今夜中にお父さんに電話するまでやってみようか?』
甘えて一口、また一口とホットケーキを食べコーンスープも全て飲んだ鈴香。その鈴香をソファーに普通に座らせて。
『じゃあ約束だからプリンね。生クリームを上と周りにトッピングしてあるから。』
冷蔵庫からプリンを乗せたお皿とスプーンを渡すと、横の椅子に腰掛け、自分もホットケーキを食べ始めた。
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