《こんにちは。やっぱり体調を崩していたんだ?気になっていたけど、書いたら書いたで気にすると思ったから待っていたんだ。鈴香に無理させちゃうの嫌だったから。》
ティッシュを口元に当てても直ぐに吐き出さない鈴香に奴との関係が良く理解出来た。きっと飲む事を強要されていたんだろう。
『気持ち悪いでしょ。ペッてしたら口を濯ぎに行ってきなさい。』
それでも遠慮がちにそっと口からティッシュに出すと走りだ、っと思ったら裸に気が付きタオルを巻いて再び走っていく鈴香。
ベッドに戻ると直ぐに抱き付き怒ってないかと確かめるも、怒られるのが怖いのか胸にギュッと顔を埋めてしまった。その頭を優しく撫でて。
『あんな一生懸命にしてくれた鈴をなんで怒らなきゃいけないの?ありがとう、鈴。とっても気持ち良かった。次は鈴が気持ち良くなる番だよ。』
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