《こんばんは。今日は本降りで昼間は豪雨と雷まで鳴ってました。今は落ち着いて小雨になりましたが。鈴香さんは移動で大変ですね。メンタルも体調も気を付けて働くんですよ。いつでも見守っていますから。》
先程まで夕日に照らされた鈴香に女を感じていたが寝言で一気に現実に戻されて。
(うっ、ププッ、やっぱり鈴だな。こんな状態で見ている夢がパフェをご機嫌で食べている夢だなんて。どんだけ?だいたい5つなんて、リアルだったら3個だって残りして「恭、食べたそうだからあげる」って言うのが関の山。)
そんな風に笑って見ているとコロンと転がり落ちて素早く身体を丸めてさらに寝息をたてる鈴香。
「でも夢の中に俺が出てくるって事は少しは安心している証拠。一緒に居るって認識している訳だし。」
丸まった鈴香にタオルを掛けてから自分の物を拭いて静かにベッドに横たわる。
「目覚めた時に傍にいれば安心だよな、鈴。」
可愛い寝顔を見ながらチュッと頬にキスをする。
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