《寝てる間じゃ仕方がないね。ちゃんとお薬塗って早く治すんだよ。》
どうするか聞くか聞かないかしない内に巣穴に逃げ込むモルモットみたいに寝室に逃げ出してしまう鈴香。
間もなくインターフォンが鳴り部下が到着したので部屋に通すと鈴が焼いたクッキーとアイスティーを部屋に持ち込み仕事の打合せ。
時間にして15分程度。帰る前に玄関で待たせてから寝室に行って。
『鈴、無理だったら良いけど、どんな部下か見てくれないかな?後ろから着いてきて、ちょっと覗くだけで良いから。』
堅くギュッと目を瞑りセバスチャンを抱き締めてる鈴の前に膝ま付きおでこを、くっ付けて話し掛けた。
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