《こんばんは。こちらは雨は降っていませんが曇って蒸し暑く風が強めに吹いています。鈴香さんは、スカート捲れなくて良かったですね(笑)》
『うーん、そんな早くは仕事が終わらないから無理かなぁ?それに鈴も何回か診察が必要だから先生が往診に来るって約束だから、先生からお泊まりの許可が出てからかな?』
実家に泊まりで行くとしたら母親に身体を見られる可能性もある。昔からお風呂だけは一緒に入っていた位なので。チラッと時計を見てから。
『あと30分位かな?不安だったら寝室に行っていても構わないよ。色々とあったから今は無理しないで良いからね。』
昔から人見知りだし、数日前まで晃との忌まわしい時間を過ごしていた鈴香には優しそうに見えるだけでは辛いだろうと考えて。
『そうそう、部屋に案内したら入れて貰ったアイスティーとクッキーを取りにリビングに戻るから出せるようにだけ準備なら出来るかな?』
無理は禁物。今は鈴香が精神的に落ち着ける事が1番だと考えていた。
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