《こんばんは。大変でしたね。熱中症は気を付けないと大変な事になるし、最悪は亡くなっちゃう事もありますから。無事に退院出来たなら良かったです。正直に話して貰えて安心出来ました。
まったくぅ、リアル鈴香さんも、イメの鈴香さんもハラハラ、ドキドキなんだからなぁ(笑)
イメが出来る状態になったならいっぱい甘えて下さい。リアル鈴香さんも、イメの鈴香さんも。》
『いっぱい食べたね、スープも綺麗になくなったし、この調子なら直ぐに元気になるね。ああっ、スマホも道も覚えてね。』
不安を隠すように、そそくさと行動する鈴香。顔を隠しながらの行動で全身が【不安】って言っている事はバレバレなのに。
『まず、1番にしなきゃならないのは、買ったスマホの使い方からだけど、出来るだけ使いやすいのを選ぼうね。』
キッチンに行った鈴香を気にしてないよ、そんな素振りで敢えて視線を送らず背中合わせで声を掛ける。
『さて、ご飯が終わったら歯磨きして着替えて、鈴香にはクッキーを作って貰おうかな?』
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