「……!っ……//!(あれがプルミエ公…なんて女だ…サディスティックな切れ長の青い瞳、サキュバスの上級クラスと遜色ない…淫らな身体つき、あの胸元のザックリと開いたドレス……何よりあの瞳だ……)」
強烈な色香に思わずプルミエに見惚れ、頬を赤らめ魔法服のズボンにテントを作り慌てる。
「え?…ま、マーキスっ//!も、申し訳ないプルミエ公。いきなり失礼な真似を……しかし、彼は私の恋人。飼い犬ではないのだ…失礼を詫びるっ」
マーキスのテントに気づくと思わず肘鉄を恋人に打ち込み、ひざまづかせる。帝国王族に対しての失礼を詫びつつ、女なら誰でもいいのかと、マーキスにほんの少しだけ幻滅した眼差しを向ける。
「コホコホ……申し訳ないです。私はマーキスと申します。こちらはキサラ。この度我々は組織の命令により、フェムダム帝国を視察するよう命を受けています。……男性の人権侵害が著しいご様子でありますな」
立ち上がりながら、プルミエを試すようにいきなり核心をつく。
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