【エリカの横に立っていた女性がカメラに向かって振り返る。その姿はエリカと同じく秘書を務めるチアキだった。その姿を見た瞬間、自分が感じていた違和感、なぜこうまで捜査網に引っかからないのか…。その理由をここでようやく理解する。】
(くっ…!全てこの女2人に思い通りに動かされていたって訳か…)
【シンヤはチアキの前で跪き、ジュプジュプと卑猥な音を立てながらチアキのディルドをいやらしく舐め回す。頭こそ掴んで舐めさせてはいるもののその行為はシンヤ自らが望んでやっている事は明らかだった…。リュウジの方も喜び啼き叫びながらエリカの脚を舐め回している。エリカはその好意に対して全く気にも止めず、さも当然のように何事も無いかのようにチアキと話を続ける。勝手の頼りある仲間、そのあられもなく変わり果てた姿をただ呆然と見つめるショウゴ。】
「んんっ…んんっ…チアキ様っ…おいひぃっ…ジュプっっ…おいでふっ…!だから…これでっ…はぁっ…今日もっ…いーっぱい突いてっ…はぁっ…くださいっ…ご褒美っ…また欲しいんですっ…チアキ様っ…!!はぁんっ♪」
(くっ…こんな事がっ…何て事だ…。この女達は初めからこれが目的で…。だが幸いにも社内だ…誰か1人でもこの部屋に来てくれれば…。しかも相手は女…。)
【エリカはわざと秘書口調でショウゴに問いかける。含みのある態度に恐怖を感じゾクリとするショウゴ。しかし、エリカの指が緊急用の呼び出し用のブザーに手がかかっているのを確認した次の瞬間…】
あぁ…そうだなっ!
【手を伸ばし、エリカの手ごと押し付け緊急呼び出しスイッチを押させるショウゴ。そのまますぐに距離を取る。30秒もしない内に隣の部屋から側近のユウマ・ミナミノが部屋へと入って来る。】
「どうしました!?サクライ社長!うっっ…!?」
【部屋に入るなりショウゴの前に立つユウマ。ショウゴの前では女性秘書が2人…。一瞬事態が飲み込めず困惑するが目の前で流れている映像からすぐに事態を把握する。】
「なるほど…。そういう事ですか…。」
ユウマ気をつけろ…。相手は女だが何か武器を隠し持ってるかもしれない…。
「えぇ…分かってます…。だけど俺と社長の2人なら…」
※元投稿はこちら >>