「あ、ありがとうございます。」
『いいのよ。
長野さんならきっとたくさん欲しがると思ってたから、ちゃんと準備しておいたの。
少し待っててね。』
ペットボトル100本ともなれば、正味50kg、ペットボトル容器や運搬用の箱を含めれば60kgにもおよぶ重量です。
普段から鍛えている上に非変身状態でも『バスティア』の能力が一部発現している私ならともかく、奈緒子さんには当然持てる筈もなく、10本ずつ箱に入れて運んできます。
私も何度か手伝い、最後の一箱を持つ奈緒子さんを玄関近くで待っていると、不幸にもつまづいてしまいます。
『きゃっ!』
「危ない、奈緒子さん!!」
激しく揺れる奈緒子さんに飛びついて支える私。
けれど、宙を舞うペットボトルから降りかかるミルクコーヒーに、私の前髪は濡れてしまいました。
顔も髪もベトベトになり、一瞬情けなさそうな顔になりますが、向かい合った奈緒子さんも私ほどではないにしても濡れてしまい、お互いに笑い合います。
「もったいないけど、良い匂い…」
私がうっとりした表情を浮かべていると、奈緒子さんが私の髪に付いたコーヒーを指に取り、しゃぶりながら色っぽい表情を浮かべます。
それを私の口内にも押し込み、私も奈緒子さんの髪からコーヒーを拭い、お互いに指をしゃぶったりしゃぶらせたり…
レズビアンのような淫靡な数分間が終わると、3・4往復程度で力強く運び終える私。
奈緒子さんに『さすが現役のインストラクターさんね。』と感心され、そのまま別れて帰宅します。
「ああっ…すっごぉい!
ヌルヌルして、いやらしいのぉ…
おっぱいが…ズリュズリュってぬめるわぁ……」
コーヒー臭い浴室。
『ミルク』の匂いはコーヒーの強い臭いに掻き消され、私はコーヒーにまみれた自分の巨乳を揉みしだいていました。
茶色く汚れた乳首を、自分の口許まで寄せてから唇で挟み吸い付いたり、口にペットボトルからコーヒーを注ぎ、口の端から溢れ出るコーヒーでおっぱいや腰を濡らしたり、脚をピッタリ閉じて股間に三角の泉を作ったり。
挙げ句はそのままアソコを弄ったり…淫らな数時間はあっという間に過ぎていきました。
気がつくとすっかり薄暗くなっていたことに気付き、身体中のコーヒーやミルクを洗い流していると、夫の帰宅を告げる声。。
「あ、ごめんなさい礼司さん。」
『澄香、あのコーヒーの空きペットボトルは一体?』
「実はお隣の奈緒子さんから、『美肌になるコーヒー』っていうのをいただいて。」
『一度に飲んだって量じゃないだろ?』
「ええ、飲むのも当然だけど、肌に塗り込むのも良いんだって。」
『だからそんなにコーヒー臭いのかい?』
『はい。でも、そんなにコーヒー臭いですか?
でもほら、前の『お茶菓子』も、あれからお化粧のノリが良くなったでしょ?
だから今回も、ね?」
実際たんぱく質は豊富なので、『お茶菓子』の頃から肌の調子の良い私。
それを夫も実感していて、そこを強調されるとあまり追及できませんでした。
結果として夜の性生活の回数が減ってはいても、美しい妻を持てて礼司さんも誇らしかったからです。
「そういうものだから、悪いけど礼司さんの分はないですよ、ごめんなさーい。」
『仕方ないな。
前の「お茶菓子」の時もくれなかったけど、美容食品を僕がべても仕方ないし。
でも、早く夕食の準備してくれよ?』
「大丈夫。
後は最後に火を通すだけだから。」
奈緒子さんの家を訪ねる前に下拵えだけは済ませており、礼司さんは不思議そうにペットボトルを眺める以上に追及はできませんでした……
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