『澄香、ただいま。』
「あ、礼司さん、お帰りなさい。
ちょっと待っててください、もうすぐ夕飯ができますから。」
『澄香、久しぶりにすっきりした顔をしてるね。
例の件は解決したのかい?』
長野家の食卓。
最近すっかり意気消沈し、泣いてばかりだった妻・澄香を心配していた夫・礼司。
けれど久しぶりに笑顔を見せ、楽しそうに料理する澄香の姿を眺めて安心して話しかけます。
それに対して、一瞬何か思い出そうと目を上に向ける私。
たしかに、何か凄く深刻に悩んでいた気がするのですが、なぜだか思い出せません。
思い出せないのですが、その悩みは忘れたのではなく、解決した確信を持ってもいました。
「うーん、とりあえず一件落着はしたみたい。
心配かけてごめんなさい。
もう、大丈夫だから。」
『???
そうか、それならいいけど…』
大事な後輩を傷つけてしまったなどと具体的な話を口にしていたのに、何か他人事のような反応をする澄香に、なんだか違和感を覚えつつも、また嘆かれても困ると思い、追及しない礼司さん。
とりあえず澄香が立ち直り、以前と同じ笑顔を見せるようになったことで、安心し、忘れることにしたようです。
その日からしばらく、礼司さんにとっては平和な日々が続きました。
けれど、夜の生活は以前よりも少なくなりましたし、私・澄香の生活スタイルは急激に変化していったのです……!
【一段落ということで、お疲れさまでした。
次についてですが、遅かれ早かれ私の仕事場で何かしらハプニングが起こるということですよね?
何が起こるかわからないので、ちょっと『ジム』と『パーティー』のどちらがいいか尋ねられても、答えるのが難しいです。
私としては、『ジム編』が、『マンション編』とどのくらい連動するかで判断したく思います。
つまり、ジムにも、これまでの奥様方や管理人さんが普通に登場するようなら、『マンション編』ですっかり淫らになった後で、唯一残った日常も侵食されていきたいです。
登場人物がほぼ一新されるようなら、『ジム編』『マンション編』を交互に進行させて欲しいかなと思います。
同時進行的に、影響し合う世界観になるでしょうから。】
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