アールの巨根に貫かれたあゆむは両脚にぐっと力が入り、息を短く吐いて強すぎる刺激に意識を手放さないように耐えていた。
呼吸が十分に出来ずうっすらと涙を浮かべるあゆむの悶えている姿が、逆にアールとルビーを興奮させていることとも知らずに、ただ嫌々と首を振り続けていた。
「はぐっ、あっ、くぅうっ…ぃ、ゃあっ…
(く、苦しいっ…壊れちゃうっ…苦しくて、熱いっ…)」
魔物であるアールとルビーに挟まれ虐げられているあゆむは、本来その苦痛で発狂してしまったり、
自我を失ってしまってもおかしくないのだが、与えられる苦痛に悶々とし、身体が苦痛を和らげようとして快楽を感じ、
その快楽に従順になっているあゆむの淫らな身体は、やはり淫魔の末裔であるせいか被虐が快楽と感じるようになってしまっている。
「あっくっぁあ…ふ、ぅうッ……ん、ぅうっ…?
(え、なにっ…?すごく、優しい手つき…なんか、恋人同士みたいに…)」
アールがあゆむの頬を両手で愛おしそうに包み、首筋から肩へとなぞられると、あゆむは驚いて涙目のままアールを見据えるが…
「っぁああんっ…ぅ、ぃ、やああっ…やだっ、やだぁああああッ……!
(ほ、本当に、エッチする気だっ…このままあたしと、しかも、中にっ…!)」
一瞬優しそうな表情を見せたが、乳房を鷲掴み不敵な笑みを浮かべ、意地悪な言葉を浴びせるアールにぽろっと涙をこぼすも、
身体はその意地悪な態度に反応し、きゅんっと子宮を疼かせる。子宮口を強く突き上げられれば、拒絶の声も自然と嬌声に変わってしまう。
打ち付けられた子宮は、アールの鈴口を歓迎するように子宮口でちゅっとキスする。
「んぁあっ…やっ、なにっ…あぁっ、ンっ、ふぁああっ…
(お、お腹が、身体が熱くなってくる…なんで、苦しかっただけなのに…)」
ゆっくりゆっくりとあゆむの膣はあゆむの感じさせる苦痛を快楽へと変換させていく。襞の一枚一枚に愛蜜を染み込ませ、アールの肉棒が少しでも
スムーズに動けるように絡みつき、吸い付いてその無理な大きさに慣れようと対応する。一番ついていけてないのはあゆむの心そのもので、疼き始める身体に驚いている。
ルビーに頬を包まれ、あゆむの舌の根も歯裏も口内全てを舐るようなキスも相まって、あゆむの脳内が次第に蕩けていく。
「はぅっ…はぁっン、ァぁあっ、やっ、あぁんっ…き、気持ちよくなんっ、あぁああんッ…!
(そう、き、気持ちいいわけないのにっ…耳いやっ…、乳首も、だめぇっ…)」
あゆむの形のいい小さな耳を舐め、甘噛みし、リングで絞り出された桜色の乳首をきゅっと摘むと甘い声と共に熱い愛蜜がアールの肉棒に塗りたくられる。
ルビーとアールから与えられる快楽から逃げようと身体を揺すれば揺する程、縄が食い込み快楽を感じてしまう。
「ふぁあぅっ…ンンッ、ちがっ、あっ、ちがぅっ…んぁああっ…!
(ちが…めちゃくちゃに、なんか…そんな…あたしは、酷い事されて、虐められて、感じちゃうの…?
もっと、もっとメチャクチャにされて、激しく犯されたい、の………)
も、もっとぉっ…メチャクチャに、犯して……」
ルビーの甘い囁きにあゆむの瞳が恍惚の色に染まり、催眠術にかかったように口の端から涎を零しながら…
「もっとぉ、メチャクチャに、犯して下さいぃっ…!」
甘い喘ぎに混じりながらその言葉を口にすると、アールの唸り声が響きあゆむの子宮に熱く重たく濃厚な精液が大量に放たれた。
その熱さと重厚感とであゆむも絶頂を迎え、身体を震わせながらも膣壁はアールの精液を搾り取ろうとグニグニと絡みつき、子宮口を吸い付かせる。
あゆむは精液を中に出されたので、もうこれで一通りのセックスは終わりだと勘違いしていた。
これからアールとルビーによる二人がかりの淫行が始まるとは知らずに…
【大変遅くなってしまって申し訳ありません…。
イメも短くなってしまいました…。
これからどうされちゃうのか、とっても楽しみです。】
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