「ん、はあぁあァッ…」
顔中にアールの濃厚な精液を浴びせられ、深い絶頂で意識を失っているにも関わらず、桜色の尖った乳首をきゅぅっと摘まれるとあゆむは甘い鳴き声を響かせる。
絶頂の余韻に浸り黄ばんだ精液の中でぴくんぴくんと身体を震わせるあゆむの姿は、加虐心を逆撫でする光景だった。
そのあゆむの淫らさに飽きれつつ半ば愉快そうに笑うアールとルビーの視線の下で、身体をくねらせて絶頂の余波を感じて存分に悶えていた。
「っぁあああんっ!はぁっ、あっ…な、にっ…?
(も、もしかしてあたし、また逝って気を失ってたの…?しかも、前が見えないっ……
…これ、まさか…や、いやっ…こんなの、汚いよぉっ…ぃ、やだっ…そんなもの、胸に塗らないでよっ…!)」
クリトリスと乳首の3点を同時に抓り上げられ、厭らしい鳴き声とともにあゆむの意識が覚醒した。身体を仰け反らせてその刺激を受ける様は、ただクリトリスと乳首を抓られた条件反射ではなく、
もっと虐めて、と無意識にその敏感な突起を突き出しているような、そんな淫猥な格好だった。意識を取り戻したあゆむは自分の顔を覆うその粘液の正体を匂いと触感で感じ、嫌悪するように首を緩く振る。
しかし、アールの溜まりに溜まった粘度の強い精液はあゆむの顔や胸にこびり付き、なかなか落ちない。そうしているうちにアールがあゆむの胸に精液を塗りたくるので、ヌルヌルになって滑りの良くなった胸を弄ばれ肩をぴくぴく震わせる。
「んっぅぁアッ…ふぁっ、や、やらぁああッ…!
(やだ、そんなの嫌いっ!あたしは淫乱なんかじゃないっ、精液なんて好きじゃないっ…!)」
「んン゛ぅぅううッ!ん、ふぅううっ、ぅうっ、くううっ、ぅうっ…!
(いやあああああッ!…あ、厭ぁっ、精液がどんどん流れて…やだ、苦いっ、まずいっ、やだやだああっ…!)」
あゆむの顎を捕えたアールはあゆむの顔に張り付いた精液を寄せ集め、小さなあゆむの口に指ごと押し込んでいく。初めて味わう精液の味が、魔物のモノでありその強烈な味と匂いに眩暈がするほどだった。
「ふ、ふぅぅッ…やらぁっ、やえれぇっ…う、ぐぅううっ…ふぅぅううッ…
(く、苦しい…指が、太くて長くて、喉まで届いて…き、気持ち悪いっ…ま、まだあるの?も、厭…こんなの、こんなのぉっ…)」
いや、やめて、と首を振り、時折その指に歯を立てたり、上手く喋れない口で必死にアールに訴えるが、長く太い指で喉の奥まで精液を擦りつけられ、流し込まれ、指先で喉奥を擽られると激しい嗚咽と下腹部に響く苦しくも甘美な刺激の所為で、切なげな表情を浮かべてしまうあゆむ。
「んぐ、ふ、ふぅううっ…ん、ぅうっ………ッ………??
(な、何…いきなり何言ってるのこの人たち…。魔族の遺伝子?インキュバス?なに、何を言ってるの…?)」
アールの指を喉奥まで挿し込まれたまま、あゆむは自身のデータについて得体の知れない者たちから告げられる。つらつらと説明が続き、今この状況でも頭が混乱しているあゆむにとっては話についていくのがやっとだった。
自分の祖先に何があったのかと、自分の身体に流れる淫魔の血、それ故に人間のセックスでは到底満足出来ない身体…虐げられればその分、否その倍以上も求め、悦んでしまうこと。
アールやルビーの話を聞き、考えれば考えるほど混乱していたあゆむだが、あゆむの身体はなぜか安心したような心地になり、再び下腹部から全身に甘い疼きの波が広がっていった。
「(つまり…あたしの先祖は、インキュバスっていう魔物に犯されて、その後の子孫はその魔族の血が少なからず混じってて、それが…あたしの身体にも流れてるってこと…?
あたしは、酷くされると感じちゃうの…?…そ、そんなことないっ…激しくされたいとか、思ったことなんて…虐められたいとか、もっと激しくなんて、そんな、あたしは…あたしはっ…)」
「っ…!?ちょ、ちょっと…嘘でしょ…そんなの無理、入るわけっ…っんぐぅうっ…!!」
自分の身体の反応と心で思っていることの違いに板挟みになっていると、その思考を遮るようにアールの拳より大きな鬼頭があゆむのぷっくりとした唇の前に突き出された。
もう何をされるか想像がついたあゆむは嫌々と首を振りらながら拒絶の言葉を並べるが、ニヤリと口角を上げたアールはあゆむの口にそれを捩じ込んだ。鬼頭だけで顎が外れてしまうのではと畏怖するような大きさに、あゆむの瞳に一瞬で涙が溜まる。
「ぅ、ぐぅううっ…んんぅっ、ふゥぅううッ!
(やめて、苦しいッ…!口が裂けちゃうっ…顎が外れちゃうっ…あたしの身体壊れちゃうっ…!)」
自分の身体に施された処置を聞く余裕もなく、ゆっくりだが確実に押し込まれるアールの巨大な陰茎に抵抗しようと首を振ったり、舌で押し返したりと反抗していた。
しかし台の端まで追いやられ、少し仰け反るような格好にされれば、後はアールの鬼頭を押し込まれるだけになってしまった。押し返したいとあゆむが思う反面、あゆむの喉はアールの鬼頭を呑み込もうと蠕動し、アールの動きを手助けしていた。
苦しそうに眉を寄せ、涙を流しながら嫌々と首を左右に振り、許しを請うような目でアールを見つめるあゆむだが、それは見る者全ての加虐心を掻き立てるスパイスにしかならず、アールはその頬を愛おしそうに撫でた。
「ぅううっ、ふぅっ…ン、ぅゥぅうッ…くゥうんッ…!
(あ、いやっいやっ…苦しい、壊れちゃうっ…もぉ許して、お願いっ…!)」
あゆむの喉が軋んだかと思うと、アールの鬼頭があゆむの喉彦の場所、喉のど真ん中に辿り着いた。鬼頭の所為であゆむの喉はぷっくりと膨らんでいる。
その後はすーっと食道まで押し込まれ、魔物の陰茎があゆむの口内にすべて収まった。あゆむとしては苦しくて、唇や鼻孔を擽る陰毛に嫌気が差しているのだが、
あゆむの舌はアールの裏筋を押し上げ、あゆむがくぐもった声を漏らす度喉彦が震えて陰茎に刺激を送り、食道が飲み込もうとうねり続け、アールに極上の快楽を送ってしまっていた。
「んっ、ふっっ…んンぅうううーーーーーっ!!
(いや、やだっ、乳首も、クリも、触らないでっ…ぃやぁああっ!なに、なにこれぇっ…!
乳首も、クリトリスも、擽ったくて、痛痒くて、だめぇっ…そんなにしないでぇっ…!)」
美味しそうに膨らみ、硬くなって熟れたクリトリスと乳首に、ルビーが触手リングを嵌め、左右に捩じり上げていくと、あゆむの3点の突起を根元から締め付け、更に腫れ上がらせ、おまけにその根元を繊毛レベルの触手が引っ搔き回し、ただならぬ快楽に腰をびくんびくんっと跳ね上がらせてヨガるあゆむ。
「んっんっんぅうっ…ふぅうっ、んっぅンんんんッ…!!
(やだぁぁっ、乳首も、クリも、びりびりするぅっ…だめ、こんなの、だめぇっ…だめなのにっ…もっと、もっとしてほしいよぉっ…!
あぁっ…そこはぁっ、だめぇっ…お尻もっ、おまんこも、だめなのぉおッ…だめ、なのにっ…欲しい、もっともっと、虐めて欲しいって思っちゃうぅっ…!)」
面白がったアールもあゆむの乳首を摘み、ルビーはクリトリスを摘みあげると、繊毛触手一本一本から微弱な電流が流れ、あゆむの被虐心を煽る。
腰と胸を突出し、もっと、もっとしてぇっと淫らに揺らしたり震わせたりする姿に、アールもルビーも指先の動きを止めることを忘れる。
更にルビーはあゆむの膣と後孔に指を挿入し始め、その刺激にあゆむの背筋が戦慄いた。しかし驚いたのは寧ろルビーの方だった。人間の娘というのに膣の締め付けやうねり
後孔の入り口の締まりと奥の無抵抗の柔らかな肉の感触は指でさえも絶頂してしまいそうだった。
「んっぅううっ…ぅううっ、くゥうううンッ…んんっ…んんんん~~~~~~~ッ!!」
自らアールの陰茎を銜え込み、乳首とクリトリスをぴくぴく震わせ、ルビーの指を蕩かす勢いで締め付けたあゆむは、3度目の深い絶頂を迎え、また意識を手放した。
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