台の上で、仰向けで拘束されたあゆむは、自分の居る場所が
どこなのか、ここに居る者達が誰なのか、何の為に全裸にされ
拘束されているのか、全く理解出来なかったが、只一つはっきり
分かることは、この、とても人間とは思えない者達があゆむを
弄び、嬲り、犯そうとしている事だった。
しかも、それまであゆむが見ていた淫夢の内容を全て知っている
様子も伺え、あゆむは、何か底知れない未知の力の存在を
ひしひしと感じた。
更に、彼等の、人間とは明らかに異なる異様な形態と、その圧倒的
な存在感と威圧感、更に、その荒ぶれた面容が醸し出す非情さに、
あゆむは、思わず身震いした。
しかし、一瞬、あゆむの全身を駆け抜けた、漆黒にも似た絶望的な
戦慄の先に、無意識の中、奇妙な疼きを感じてた。
恐怖の余り、発狂したり失神してもおかしくないのに。
(彼等は、一体何者なの? 人間じゃない?悪魔?魔物?)
(私の体に巻付いた物が、一瞬でショロ縄に変わった?)
(イリュージョン? でも生き物のようだし・・・在りえない)
(ここって異次元の世界? 在りえない)
(あの巨体で私を嬲り犯すつもりなの?そんな事されたら、きっと
私の体、壊れちゃう)
(怖い、気が狂いそうな程怖い・・・でも・・・)
頭の中で、あゆむは自問自答していたが、シュロ縄に縛り上げられ、
魔物達に触られ、舐められる度に体が勝手に反応し、子宮の奥から
さざ波のように疼きが広がって行く。
(嫌っ 何で感じちゃうの?)
(恥ずかしい淫夢で発情してたから?その余韻で感じちゃうの?)
あゆむの柔肌を楽しむように、頬、首筋、肩、乳房、波打つ腹部を
撫でていたアールが、突然、揺れる乳房を鷲掴んで言った。
「お前は、優しくされるより、こんな風に乱暴にされる方が好きな
変態マゾだったよな」
あゆむのFカップの乳房を握り潰し、絞り出された乳首を長い舌で
ベロンと舐め上げ、軽く爪を立てながら捩じり上げた。
「そうよアール。このメスに優しさなんて必要ないのよ」
「ほら マゾメス ちゃんと自分の目と耳で確かめてごらん」
「お前の横にある機械はね、お前の性感を測る機械なのよ」
「お前がどれくらい感じてるか測ってるのよ」
「まだ覚えてるでしょ?今まで見てた淫夢を」
「呆れるほど感じまくってたわよね」
「私の大切な測定器を壊すくらい激しく反応させてたくせに」
「今だってそうよ、アールに乱暴にされた途端、測定限界を超えたと、
警告ランプと警告音が鳴り響いてるでしょ?」
「良くお聞き、もし私の大切な測定器を壊したら、容赦しないわよ」
と言いながら、絶え間なく濃厚な蜜を滴らせてる性器とアナルを
舐め上げ、プックリと勃起させてるクリトリスを摘まんで捩じり上げた。
「ほら、こうして乱暴にされると一挙に測定値の限界をオーバー
させてるじゃない」
「あっ・・・このメス・・・やったわね・・・」
ルビーが短く叫んだ。
アールとルビーが同時にあゆむの乳首とクリトリスを捩じり上げた
途端、測定器の警告音が ピー っと一本調子に鳴り続け、モニタ
で激しく上下に振れまくってた線が、水平の一本線しか表示しなくな
り、短く点滅していた警告ランプが、点灯したままとなった。
「私が、苦労して試作した測定器が・・・」
しばし、呆然と測定器を見やるルビー。
しかし、どこか面白がってる風のアールが続けた
「とうとうやっちまったか」
「おい 女。大切なルビーのオモチャを壊してしまったな」
「しかし、測定器を壊したのは、お前が悪い訳じゃないけどな」
「でもな、ルビーを怒らすと怖いぞ」
とゆむの耳元で囁き、耳たぶをカリカリと甘噛みした。
「悪いのは、お前じゃなくて、この淫乱な体が悪いんだろうな」
と面白そうに続け、又、あゆむの揺れる乳房を鷲掴みにして揺すった。
「やってくれたわね、小娘が」
冷たく言い放つ言葉の中には、アールと同じく、どこか楽しそうな
ニュアンスが漂っていた。
「この落とし前は、お前の体で払って貰うからね。覚悟をおし」
そう言うと、ルビーはあゆむの体に付けていたセンサーを全て外す
と、台に向かって思念を送った。
すると、台から新たな一本の触手が伸びてきて、あゆむの性器を
上下になぞり始めた。
その触手の太さは3センチ程度だが、全体からヌルヌルの粘液を
滴らせていた。その濃厚な粘液からは、あのチョコの匂いが立ち上
っていた。
そして、ジワリジワリと外陰心をこじ開け、くねりながら侵入して行く。
あゆむが熱い悲鳴を上げ、体を捩じらせる様子を楽しそうに眺める
アールとルビー、そして黒い犬達。
「しっかり奥まで入れて上げるわよ」
約20センチ入った所で、あゆむが大きくのけ反った。
「約20センチね。まあ人間族のメスならこんなものね。次よ」
更にもう一本同じような触手が伸び上がり、あゆむのアナルに先端
を押し付け、左右に小さく回転しながら侵入し始めた。
(嫌ぁ そこは・・・いやぁ・・・止めてぇ)
「何を言ってるの、口では嫌がってる振りしてるけど、ちゃんと測定
して分かってるんだから」
「まだ小娘のくせに、淫夢の中で、性器と同じくらい高い反応を示し
てたくせに。隠しても無駄よ」
「ここは、私が最初に嬲り抜いてやるんだから。覚悟しなさい」
と言いながら、又 尖り切ってるクリトリスを摘まんで捩じって行く。
「ここにも飾りを付けてやろうかしらね」
拘束された体を揺すり、抵抗するあゆむだが、その抵抗も空しく、
ジワジワとアナルに侵入を始めた。
あゆむの高粘度の蜜と触手の粘液の滑りに乗り、アナルをこじ開
け押し開きズルッと先端が呑み込まれた。
一際大きく体をのけ反らせ、悲鳴を上げるあゆむ。
「楽しい光景だわね、ほらもっと深くまでよ」
ルビーは見てるだけでは物足りず、長い舌を出し、性器とアナル
の縁を舐め上げて行く。
アナルの触手は蠕動しながら、10センチ、20センチ、30センチ、
40センチと入り、直腸を過ぎ、S字結腸を過ぎ、横行結腸にまで
達した。
「最後にもう一か所ね」
「ねえ アール、このメスの口をこじ開けてくれる?」
「よし いいぞ」
そう返事をしたアールは、片手であゆむの顎を掴み、顔を固定
した。
そして、顔を近づけ、長い舌を出し、あゆむの唇を舐め回し、
唇の内側まで舐めまわした。
そして、もう片方の指先をあゆむの唇にかけ、上下に開き、
前歯を引っ掛け、強引に上下にこじ開けて行く。
激しく首を振り、抵抗するあゆむなどお構いなしに、こじ開けて行く。
そしてこじ開けた状態で、又、長い舌を出し、あゆむの口の中全体
を舐め回してゆく。
あゆむの舌を絡め取り、吸い上げ、上あごの内側を舐め上げ、
その長い舌は、信じられないけど、喉の奥まで届いた。
喉の奥を舐められ、激しくえづき、嗚咽するあゆむ。
「いつまで遊んでるの アール」
「おっ すまんすまん、ついつい」
アールの指で強引にこじ開けられたあゆむの口の中に、新たな、
性器とアナルに侵入しているのと同じ触手が侵入し始めた。
「アール しっかりとそのメスの頭を押さえてるのよ」
あゆむは、頭を抑え付けられ、無理矢理 口を開けられ、その
触手が、ヌルヌルと入って行く。
「食道の中まで入れるわよ」
太さ3センチの触手は、激しく抵抗するあゆむの喉を押し開き
約30センチは入ってしまった。
「さて準備は出来たわね。これからよ」
ルビーが三本の触手達に新たな指示を出した。
すると、その触手達は、前後左右にくねりながら、熱く粘い粘液
を滲み出してゆく。
あゆむの喉の奥に、性器の奥に、アナルの奥に。
滲み出た粘液は、急速にあゆむの内部粘膜組織に吸収され、
更にその下の筋肉組織に吸収され、カァ っと 熱くさせた。
「5分間そのままよ」
焼けるような熱さがあゆむの性器とアナル、そして喉の奥を焦し
て行く。
(やぁ 熱いぃ オマンコが焼けちゃう。アナルが焼けちゃう・・・
喉がぁ・・・ 息が 息が出来ない。死んじゃう・・・)
ともがき、半ば意識が遠のきかけた時、少し楽になって来た。
(・・・ えっ?・・・)
俗に言われている、ランナーズハイ状態に入ったのだった。
しかし、触手から滲み出る粘液の中には、酸素も供給されて
いて、実際にあゆむが窒息する事は無かったが、その供給
される酸素の量は、あゆむがぎりぎり生きてゆける量なので、
あゆむにとっては、生殺し状態と言ってよかった。
その為、最小限の酸素しか得られないあゆむは、思考が麻痺
し、逆に体の感覚が研ぎ澄まされて行く。
少し落ち着くと、この異常な状態に悶え苦しむ中に、これまで
感じた事のない快感さえ感じ始めている自分に驚いた。
(こんなに酷い事をされてるのに、感じてる?嘘でしょ)
あゆむの悶え方は、今まで、苦しくて悶えていたが、次第に
甘く切なそうな悶え方へと変わっていた。
クネクネと上体を捩じり、腹部を波打たせ、腰を回すように
くねらせていた。
「見てごらんなさい アール」
「このメス 淫乱なマゾダンスを始めたわ」
「半ば酸欠にされ、意識が薄れ、逆に性感だけを異常に
昂ぶらせてるのね」
「さすがに魔族の血を引き継ぐメスだけあるわね」
見ていたアールは堪らず、あゆむの乳房を鷲掴み、噛み付き
甘噛みした。
ルビーはルビーで、自分の乳房を強く握り潰し、あゆむのクリトリス
に噛み付いた。
更なる被虐を求めるようにマゾダンスで体をくねらせていた
あゆむは、乳房と乳首、そしてクリトリスへの焼けるような
痛みの中に渦巻く快感を感じ、一挙に昇り詰めてしまった。
こんばんは。
楽しみながら書いてたら、又こんな長さに・・・
最後の部分で、無理矢理 いかせた感じもしますが、
あゆむさんの官能を掻き立てる事が出来たかな?
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