「あァんっ…はっぅぁああッ……!あっァッっ…んんンっ!
(遠くで声がする…だ、だれっ…さっきの声の人…?あたしのこと、見てるの…?
嫌っ…見ないで……け、検査…?なに…?あたしのこと、調べてるの…?
やだっ…こんな恥ずかしいとこ、見ないでっ…あたしのこと、調べちゃやだよぉっ…)」
(微睡の状態まで浮上したあゆむの意識は、アールとルビーの言葉を感じとり、ますますあゆむの羞恥を煽っていた。
メーターを壊す勢いのあゆむの快楽中枢は、ルビーが許容範囲を増やしたところで収拾はつかず、2倍になってもMAXの値を常に維持していた。
産毛のような愛撫触手のふわふわとした柔らかい感触と、徹の指先や唇といった人肌の刺激から始まり、ケバケバのシュロ縄やヌルヌルの触手に、文字通り嬲られ続けたあゆむの身体は、
媚薬とアールの思念とルビーの検査により感度が最初の数倍以上に跳ね上がっていた。快楽に支配されたあゆむの身体は、逆にルビーとアールの理性を支配していた。
扇情的な腰のくねりや、突き出されたお尻の穴と秘所が挑発するようにくぱくぱと開閉をしながら、膣口からとろぉりと甘い愛蜜を垂らす。癖になりそうな、依存してしまいそうなその特濃の蜜は台の上に水たまりを作り、アロマのように部屋中に充満していた。)
「ハァッん…アンッぁんっ、やぁぅっ……!
(すごい匂い…動物の匂いだ……身体に、チクチクした毛があたる……息も、犬みたい……先輩じゃ、ないの……?)
んっぁっ……ッ!?いやあああああああああッ!!やだっ、やァアアッ…!来ないでっ、やだぁっ…んゥウウウッ…!!」
(肌に感じる荒い息遣いと獣独特の硬い毛と匂いにあゆむその姿を確かめる為、浅い眠りの中で閉じていた瞼を開いた。自分に覆いかぶさるのは惹かれていた先輩ではなく、黒くとても大きな犬だった。
おぞましい姿と犬の性器を擦りつけられているという現状に悲痛な悲鳴を上げ、身体を目いっぱい捩って逃げようとするが、ヌルヌルの触手があゆむの身体を締め上げて阻止し、食い込む触手にあゆむも一層感じてしまい悶えてしまう。
嫌々と悲鳴を上げるものの、あゆむの悲痛な声と悶える姿でまた一回り大きくなった性器があゆむの身体に押し付けられると、メーターには子宮がきゅんきゅんっ!と反応しているのが映し出される)
「ひっァあああっ!んハァッ、はぁああんっ……!
(ザラザラの舌で、胸舐めないでっ…!だめぇっ…だめなのぉっ…!)
っんやぁあああぅッ…!しょっ、そこぉっ、そこやぁらぁあッ!
(それだめ…お豆擦らないでっ…!感じすぎちゃう、そこは、そこはだめっ…!)」
「アぁあんッ、んっんンッ!ふぁぁっ、中にぃっ、入ってッ…ひぁあああぅっ!
(ワンちゃんの舌が、あたしの中舐めてるっ…つ、冷たい鼻が、お豆に当たって、感じちゃうっ…!)」
(新たに現れた黒い犬を合わせ2匹の獣に身体を舐め回され、あゆむはびくびくと身体を跳ね上がらせて悦んでしまう。今までの擽ったいような焦れったい愛撫とは異なり、性感帯への直接的な刺激に仔猫のような嬌声を上げてルビーとアールを更に挑発する。
膣内に侵入してきた犬の舌を、あゆむの膣壁は待っていましたとばかりに締め付け、吸い付くように絡みつく。快楽の深さと大きさが、悦びに震えるあゆむの乳首やクリトリスからひしひしと犬たちへと伝わり、それを見るルビーとアールにも反響する。)
「ぃっ、やぁああんっ!かっ、感じちゃうっ…ふァアアアッ!もっ、もっとぉっ、もっと、舐めてぇっ……!
(や、何言ってるのあたし…嫌なのに、犬に舐められるのなんて、嫌なのにっ……)
ひぁぁあああんっ、もぉっ、そんなにっ、舐めたらァアっ、…ぃっ、くぅっ、イっちゃう、よぉぉぉッ………!」
(絶頂の大きな波があゆむに迫り、ルビーの見つめるモニターが壊れる直前の警告画面になっている。それほどあゆむの感じる快楽は大きかった。
しかしここで理性を崩しそうなのはあゆむよりも、寧ろそれを観察するアールとルビーの方だった。最後の嬌声と、目の前で繰り広げられる淫らなショーは、見るモノ全ての理性に響き渡り、加虐心を掻き立てるものとなった。)
【またもや遅くなってすみません。ワンちゃんたちに舐められて、逝っちゃおうかと思いましたが、勝手に逝くのも…と思いまして、留めておきました。
マゾッ子じゃないですよぅ。あたしばかりが愉しませてもらって、アールさんが興奮できているかどうか不安です…。】
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