「ふぅっ、んんぅうぅうッ…!!(いやぁっ、また、お腹の中に、熱くて重いのがたくさん出てるよぉ…)」
尻尾の性器からの射精を顔に受けながら胃袋にも直接精液を注がれても、恍惚とした表情で身悶えするあゆむを見て、アールの肉棒が跳ね上がり、再び爆ぜる様に子宮内に精液を迸らせる。
既にアールの鬼頭で膨らんでいるあゆむの下腹部が、それ以上にこんもりと膨れ上がる。魔物の重厚感のある精液が子宮の壁を撫でるだけで、あゆむは下腹部の甘い疼きに苛まれ、甘い吐息を漏らしてしまう。
アールの陰茎にびっしりと生えた突起物が、あゆむの膣壁を引っ掻きながら抜けていき、名残惜しそうに膣口を開閉させる。突起物に引っ掻かれた膣壁を擽る様に精液が撫でていき、終わらない快感に縛られた体を一生懸命にくねらせてあゆむはヨガって見せる。
「ひっぁああんっ…!そこぉっ、お豆っ、捩じらないでぇっ…!
んんっ、ふぅっ…ふぅうんっ、んんッ…!」
リングに締め上げられた陰核を捩じられれば、縛られて自由の利かない身体を目一杯反らせて喘ぐあゆむ。クリクリとアールに陰核を捏ねられながら、ルビーの長い舌で蕩ける様な口付けを受け、何度も絶頂した筈の身体が疼き始め、魔物を発情させる甘い匂いを漂わせる。
「んっ、んぅっ…(違っ、違うのにっ…あたし、誘ってなんかいないのにっ……)」
ルビーがあゆむの唇をなぞりながら、あゆむを言葉責めする。意地悪な言葉の数々にあゆむは首を振り否定し続けるが、ルビーの指先を舐め、咥え、やわやわと甘噛みしているあゆむの姿は、魔物二人にはもっと虐めてというようにしか見えなかった。
「んっ、やっ、二つの、穴って……っぁあぁん!
そこっ、お尻ぃっ、そこは違ッ……ふぁぁああッ!?」
妖艶に微笑むルビーの言葉の意味が分からず首を傾げていると、あゆむの足の間に移動したルビーの尻尾の性器が尻穴に宛がわれる。
ドリルのような凶悪な形状のそれの切っ先が何処を貫こうとしているのかが判明するとあゆむは一生懸命に身体を揺する。その拒絶の態度さえも誘惑に捉えられてしまうが、あの甘い粘液が尻穴の窄まりに触れた瞬間、痺れる様な疼痛感が子宮を震わせてあゆむは腰を跳ね上げさせた。
「んぃっ、ぁああっ…あつぃっ、お尻がぁっ、身体がっ……熱いのぉおっ…!」
鈴口から塗り込まれる甘い蜜のおかげで、乳首と陰核が酷い疼痛感に襲われ、ぴくぴくんっと震えながら更にその身を固く尖らせる為、リングを余計に食い込ませる形になり、その所為であゆむがまた身体をくねらせ…と、加虐心を煽る仕草のサイクルが出来上がっていた。
「あぁっ、ぅうっ…んぃいっ、はぁあんッ…!
ふぅうっ、ふっ、おねがっ、たすけっ…たすけてっ、んんんっ…!!」
ぐりぐりとルビーの鬼頭が菊門を押し広げていく苦痛とも言える快楽に悶えるあゆむの姿を、アールは真上からじっと見つめていた。
助けて、と自分に縋るあゆむの表情を観察する鬼の眼光が、逆光で捉えづらいアールの表情の中で唯一読み取れるものだった。
潤んだ瞳を大きく見開いたかと思えば、ぎゅっと瞑り、薄目を開けて涙を溢す。はぁっ、はっと短い呼吸を繰り返したかと思えば、唇を噛み締めたまま一瞬呼吸を止めてしまうなど、あゆむは自分の悶える仕草でアールを終始愉しませてしまっていた。
「ぃっやぁあっ!ぁっ、お尻っ、広がっちゃうぅっ…!
もぉっ、やめっやぁあんッ……っっぁあぁあぁあああぁあああっ!!」
うっとりとした表情を浮かべながらもあゆむの後穴を割り広げていくルビーの言葉に、嫌々と首を振った途端、あゆむの身体に衝撃が奔る。
ルビーの尻尾の中でも一番太く硬い部分が自分の後穴に収まり、その熱さと苦痛と重く甘い疼きに背筋を弓なりにしてあゆむは室内に喘ぎ声を響かせる。
「はっ、あぅうっ…ひぐっ、お尻っ、裂けちゃうっ、裂けちゃうよぉおおっ!
ぬっ、抜いてぇっ、お願っ、しまっ…抜いてぇっ、くぁああっ…!」
臍の辺りを上下させながら、強すぎた衝撃の波を必死に落ち着かせようと息を整えるあゆむ。意識して締め付けているわけでないのに、大き過ぎるルビーの鬼頭を追い出そうとお尻に力が入ってしまい、余計にその存在をはっきりと感じてしまう。
ルビーは漸く収まった鬼頭を抜くこともせず、しかし動かしたりもせず、あゆむの身体が次の快楽を受け入れる体制になるまでじっと待っていた。
始めは苦しいほどの圧力にただジンジンと苦痛にしか感じなかったが、次第に腸壁が鬼頭の形を認識し、腸液を分泌させながら襞の一枚一枚で丁寧に鬼頭を包み込み、奥へと誘う動きになってきた。
「(なんでぇっ、痛かった筈なのにぃっ…お尻が熱いっ、ジンジンするのに、ムズムズするぅっ…!お尻がきゅんってなるたびに、お臍の奥が擽ったくて、むず痒いのぉっ…!)」
あゆむの腸壁の動きが変わったのを尻尾の性器から感じたルビーは、唇を三日月のように歪めて微笑んだ。その冷たい微笑があゆむの恐怖心に覆い隠された被虐心を苛み、くちゅり、と音が聞こえそうなほど濃厚な蜜が膣口から垂れた。
「んぁあッ、ひっぁああッ…!!待っ、そんなっ、奥までぇッ…!!
無理だよぉっ、そんな深く挿れちゃだめぇっ、んんぃいっ、ぁあんっ…!!」
ルビーの尻尾はあゆむの腸壁を傷付けることなく、しかし確実に苦痛と疼痛を与えながら通常では有り得ないほどの深さまで腸の中を抉っていく。
「はっぁッ、ゆ、るしっ……許してぇっ…!
ぁっ、はぁっ……ぃゃぁああっ…!!そこっだっめぇええっ…!!
今はだめっ、同時になんてっ、無理ですぅっ…!
お願いっ、許してっ…嫌ぁああッ……!」
腸を圧迫する大きな尻尾性器の存在に、肩で息をしながら苦しさに耐えていると、ルビーの股間から聳え立つもう一つの性器があゆむの膣口に擦り付けられる。
その切っ先が触れた瞬間、あゆむは悲痛な声を上げながら髪を振り乱しながら嫌々と首を振り、身体をよじって逃げようとする。
上に逃げようとしてもアールがいる上に、この魔物二人相手では人間のあゆむは到底敵わないはずなのに、身体を一生懸命にくねらせて恐ろしい未知の快楽から逃れようとするあゆむの姿に、アールもルビーも妖艶な笑みを浮かべて愉しそうに見ている。
「あっあっ、やめぇっ、おねがぃっ……っぁああああっ…!!
おっ、きっ、潰れちゃうぅうっ……!お腹っ、潰れちゃいまっぁああッ…!!」
ルビーが埋まった尻尾であゆむの身体ごと引き寄せ、元の場所に戻すと、尻尾と同じくらいの太さの、鱗がびっしりと生えた肉棒をあゆむの膣口にねじ込んでいく。
巨大なものが収まっている身体へ更に凶悪な見た目の物を押し込んでくる苦しさに、身体を反らせ、びくびくと跳ね上がりながらも蜜を滴らせ、膣口をくぱくぱと開閉してルビーを迎える準備に入る。
【大変遅くなってしまって申し訳ないです…。
一度書き込んだと思っていたのがなぜか反映されていなくて…。
しかも全然まとまりのない文章になってしまって…本当にごめんなさい。】
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