「いいわ 所長、その調子よ」
それまでニコリともせず、事務的な顔付だったルビーの表情が
一瞬崩れ、微かに笑ったように見えた。
しかし、それは笑うというより、ほくそ笑むといった感じで、その
目の奥には冷酷な光が垣間見えた。
「所長、この人間のメスは使えそうよ」
「どうして分かるんだ?」
「穴の反応が良いわね。もう微妙にくねり運動を始めたわ」
あゆむの穴の中に挿入されたセンサーからは、その内部変化を
克明に伝えていた。
まだ数値は大きくはないが、強く、弱く、そして不規則に。
「なるほどな・・・」
「そろそろ愛撫触手を使いましょう」
そう言うと、ルビーは更に緑色の液体を注ぎ足し、あゆむの寝ている
台に思念を送った。
すると、その台から、柔らかな産毛に覆われた触手が伸び上がり、
あゆむの頬から顎の下、そして耳たぶへとサワサワと這い回り始めた。
夢の中のあゆむにとっては、その触手の動きは、先輩の唇の動きと
連動し、リアルな感触を送り込んでゆく。
頭の中に駆け巡る淫らな思いに困惑しながらも、首筋や耳たぶを
産毛で撫でられ、頭をのけ反らせてしまった。
その余りにも柔らかく焦らすような産毛の動きに、あゆむの体は
勝手に反応し、思わず、体を捩り、手で阻止しようとしたが、あゆむの
体も両手も微動だにしなかった。
そう、夢の中で怖いものに追いかけられ、逃げようとしても足が動か
ない状態そののもだ。
そんなあゆむを追い込むように、先輩はあゆむの両手を後ろ手に
縛るように束ね、草の上に押し倒した。
「あゆむの体はいつ見てもエロイよな」
「俺はな、何度も何度もお前の体を想像しながらオナニーしたんだぜ」
高橋先輩を操るアールの思念があゆむの頭の中を駆け巡る。
先輩の唇があゆむの首筋から肩へと這って行く。
産毛の触手が同調し、同じ動きをしている。
そして、鎖骨から乳房の淵へ
「このあゆむのおっぱい好きだな、何度もオナニーに使わせて貰ったよ」
産毛の触手が小さく揺れるあゆむの乳房を覆いつくし、サワサワと
撫でて行く。もどかしさを感じる程 優しく、軽く。
身動きできず、体をくねらせ始めるあゆむを更に追い込むように、別の
産毛触手が、足元から現われ、あゆむの両足を包み込んでゆく。
足首からふくらはぎ、膝へ、そして太腿へ。
柔らかい産毛触手の動きは、焦らすようにゆっくりと動き、しかも産毛の
一本一本が不規則な小さな動きをしている。
わざと意地悪く焦らすように。
「あゆむの体はどこもエロイな。体は小さめだけど、形が良い」
「この足だって、太腿だって、最高だ」
「あゆむはどんなエッチが好きなんだ?」
「こんな風に優しくされるえっちか?」
「意外と、激しくてハードなセックスが好きだったりして?」
今朝は早起きしたので、レス入れときますね。
意地悪過ぎるって?
はい、俺はとても意地悪です^^
その上、乗ってくると結構ハードにも^^
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