SM調教体験告白

去年の暮れに、同窓会があり参加したんです。
私の通っていた学校は少し特殊で、もともと男女比は9.5対0.5くらいだったんですが、その同窓会に参加した女子は私だけでした。
長袖に首にはスカーフを巻いてタトゥーを隠すことは許されましたが、下着は無しで、乳首のピアスはいつもよりも大きく重いものにすることが、ご主人様からの条件でした。
同窓会は楽しく、参加した女子が私だけだったこともあって、この歳でそんなこと考えているだけで恥ずかしいことかもしれませんが、それなりにモテていたと思います。
独身の男子、既婚の男子、バツイチの男子、いろいろでした。お子さんが成人している人も多くて、中には孫がいる人もいました。
写真も見ました。奥様と、成人されたお子さんと、そのお子さんの奥さんと、小学生くらいの男の子、それと赤ちゃん。幸せそうな家族写真でした。
バツイチの人からは、これは私の勘違いではなく、口説かれました。当時から気になっていたけど、私には彼氏がいて手が出せなかった、とか。セックスが目的という雰囲気ではなく、残りの人生を一緒に幸せに、真面目にお付き合いをしたい、という雰囲気でした。
その時の私は、ひどく興奮していました。
私にはそんな未来はもう無理。最底辺の奴隷、醜い私の体を見れば、私がどんなことをしてきて、どんなことをされてきて、そして今もどんなことをしていて、されているのかは一目瞭然。スカーフを取り、シャツを脱ぎ、スカートを下ろせば、今も下着も付けずに同窓会に来ている変態女。
私には幸せな未来は来なかったし、これから来ることも絶対にない。
そう思うと興奮していて、心から奴隷になっていることが自覚できて、それでさらに興奮してしまし、もうどうしようもないですね、私は。
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