(ご主人様とホテルに入った話の続き)
私はご主人様のご命令通り、アイマスクで視界を失い、卑猥なランジェリーを身につけた、哀れな姿でホテルの部屋の玄関に立たされました。
「四つん這いになりなさい。薫はこれから私の奴隷、ペットになるんだ。ペットは二本足では立たないよね?」
「はい、、」と言うしか、私にはできませんでした。
すかさず玄関で四つん這いになります。靴から落ちた小さな砂や埃が手のひらや膝にジリジリと当たります。
私はこれから動物として扱われる、、
そんな妄想が私の全身を駆け巡ります。
するとご主人様がしゃがみ込む音が聞こえました。アイマスクによって視界を制限されているため、音のみが頼りです。音で何が起きているのか判断しなければなりません。
すると、ご主人様が私の首元に何かをつけ始めました。首輪です。
あぁ、本当に動物として扱われるんだ、、
とてつもなく嬉しくなるのと同時に、ここでは人間でいることを許されないことに、異常なほどの興奮を覚えていました。
空白がないほどギリギリにつけられた首輪は、自然と私の呼吸をも制限します。息を吸うと、首の皮膚が膨張して首輪全体に密着するのです。
「自分の体が、どんどん人間ではなくなっていくね、薫」
「はい、、嬉しいです、、」
私は自然とそう答えていたそうです。
恥ずかしさと興奮で、頭の中は常に真っ白、より興奮を得ることしか考えられなくなっていたのです。
(続く)
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