続きです。
前夜は緊張で眠れなかったとのことだったのでしばし二人ベッドで休憩。
部屋の明かりも落とし、腕枕をさせると抱きついてくる。
とても満たされた表情をしている。
「やっと自然体のKになれたね」
Kの返事はない、本当に眠ってしまったようだ。
Kの寝顔を覗いてるうちに俺も眠気が。
気がついたら45分経っていた。
Kはまだ眠ったままだ。
「そろそろ続きをしようか」
「んぁぁ、はいぃ」
まだ寝ぼけている。
乳首をきゅっと「あぁぁぁぁぁっっっ」と叫び声を上げ逝ってしまった。
話には聞いていたが本当に逝きやすいようだ。
愚息も半分くらい元気になってきたところで掛け布団を剥いでしゃぶらせる。
肩くらいまである美しい黒髪を掴んでしゃぶらせる。
まだ半勃ちだから苦しくないはずだ。
「ほら、30代がそのテクじゃ恥ずかしいよ。もっと気持ちを込めてしゃぶって」
髪をさらに引っ張るとウグゥ、と言いながらバキュームを強め、舌も動かす。
しゃぶり方はまだまだ教え甲斐がありそうだが、誠実な人柄が伝わってくる。
可愛いな、と言う感情が湧き上がるとともにフル勃起。
愚息が喉奥に到達するようになった。
逃げようとするも、髪が強く引っ張られる形になり逃げられない。
足をバタつかせ、手で太腿を叩いてくる。
「肉便器として使ってもらえて嬉しいか?嬉しかったら感謝の気持ちを込めてしゃぶって」
「んんぅ、ふぁひぃ(はい)」
喉を鳴らし、大粒の涙を流している。
そんな表情を眺めつつ限界を見極める。
こもった悲鳴を聞きつつ。
その時、ジョーっと言う音がKの下半身から。
息もロクに出来ない苦しい状況に追い込まれて潮を噴いた。
Kが切なそうな目をしている。
髪を掴んでピストンすると、2度3度と噴き上げ、ベッドに流れ出たと思われる
潮が俺の足にも到達する。
とても熱い液体が、しばらくすると冷たくなっていった。
「ふぉめんなふぁい(ごめんなさい)」
さらに涙を流し、涙が俺の下腹部にこぼれ落ちた。
そろそろ抜いてあげよう、髪を掴む力を弱めても離れない。
「一度抜いていいよ」
はっと我に返ったように愚息を抜く。
目からは涙、鼻からは鼻水、口からはヨダレがKの美しい顔とは不釣り合いに
ぐちょぐちょになっている。
「よく頑張ったね」
抱き寄せてタオルで顔を拭いてあげる。
「うわぁぁぁん」
小さな子どものように大声を上げて泣き出した。
ぎゅっと抱き締め、先ほどは強く引っ張った髪を優しく撫でる。
しばらく泣き続ける。
泣き止むまで、そのままの状態をキープする。
落ち着いたので身体を離し、目を見つめる。
赤くなり、まぶたは腫れ上がっているものの穏やかな表情。
きっと普段、泣きたい状況でも泣くことができなかったのだろう。
飲み物を持ってきて飲ませる。
やっと会話ができる程度に回復する。
「ごめんなさい…私、射精していただくことができませんでした」
そんなことはどうでも良かった。
追い込まれても、気遣いのできる素敵な方なんだと改めて実感。
コップを受け取ってからまた抱き締める。
「私、まさしさまの精液を恵んでもらえるように頑張ります」
なんて健気な。
「ベッド…寝れなくなっちゃいましたね」
気づけばベッドの広範囲がぐっしょり濡れて冷たくなっている。
「いつもこんなに噴いちゃうの?」
「噴きますけど、さすがにこの量は私もびっくりです」
恥ずかしそうな笑顔もまた可愛い。
「たくさん水分を摂るんだよ」
「飲んだらもっと噴いちゃうかもしれませんね笑」
初対面から3時間でこれだけ馴染んでくれたことがただただ嬉しい。
続きは明日以降に投稿します。
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