10代後半でSMと出会い ぶつける事の出来ない悶々とした思いを抱き続けること数年 20代になりSM風俗の存在を知った僕は 知識や技術を学ぶ日々の中で 初めてのパートナーとなる彼女と出会いました
当時 20代前半の彼女がとある掲示板に綴る調教願望は 僕の股間を激しく刺激しました
熱意が実り SMルームがあるホテルでの初調教の日
ショートカットで今で言う狸顔の彼女は 明るくボーイッシュな印象で 掲示板に綴られた淫らな文章とはかけ離れて見えました
服を脱ぐと 前腕内側に多数の自傷の跡がありました 事前に聞いたものの 動揺を隠すのが精一杯だったのを今でも覚えています
自らの肉体を傷付ける事でしか欲望の吐口が無かった彼女のM性は サディストとしての僕を促進させていきました
緊縛 鞭 ローソク 浣腸 洗濯バサミでの乳首責め バイブなどでの快楽責め 強制絶頂 全穴の性処理使用… 快感も痛みも羞恥も 全ての僕の欲望を彼女にぶつけ 彼女もそれを受け止め 2人は被虐の快楽にのめり込んでいきました
しかしいつからか その頃の僕では 肥大化していく彼女のマゾとしての欲求全てに応える事が出来なくなっていきました
彼女は 乳首 大陰唇へのピアッシング 流血を伴うプレイ スカトロプレイを望みますが 僕はそれらへの抵抗感を拭う事が出来ず 2人の距離は広がり 調教の頻度が減っていき いつしか会う事もなくなり…
数年後 彼女からSMクラブで働いているとの連絡をもらいました
僕との主従関係の日々を懐かしいと語り あの日々が今の幸せに導いてくれたと笑う彼女でしたが 僕の方こそ彼女との出会いが 僕の人生にスパイスを与えてくれている性癖のきっかけなんだよなと 今でも感謝しています
相変わらず 流血 スカトロは無理だけど(^_^;)
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