「どうする?続ける?」
私は亭主と愛人、仕掛人のTBM(トラップボーイ)くんに声をかけた。
3人の意思は決まっていた。
「やるのね?」
「イエス、マム」
「じゃあ、今度は私が縛るから、一旦縄を解いて、アンタ達が汚した彼女をキレイにしなさい」
と指示した。
失神して横たわる彼女の服を、剥ぎ取るように脱がしてる3人を眺めながら、私は緊縛を構想していた。
ショーツを脱がした彼女のアソコから、TBMくんに注がれた精液が滴った。
(後戻りできないか、)
と、私も腹をくくった。
全裸に剥かれた彼女は、年相応に緩んでいて、私の打つ縄も手加減しないと、身体に深く入り過ぎて危険だった。
(オンナって縛り難い)
と心の中で愚痴りながら、関節を決めて縛り上げた。
「どういう事なの?」
「アナタ達、何なの?」
「こんな事をして、ただで済むと思ってるの?」
と彼女は私に言った。
「ただで済んでないのはアナタの方よ」(笑)
と私は答えた。
恨めしく私を見つめた彼女は、TBMくんに視線を送り、
「良い人だと信じてたのに」
「私、信じてたのに!」
言葉は強いが、彼を見つめる表情が悲しげだった。
「奥さん、そんな顔で見ないで下さいよ」
「俺も本当は、こんな事をしたくなかったんですよ」
とTBMくんが嘯く。
夫が妻に説明する。
「お前は今日から、この人の奴隷になるんだ」
「奴隷になる?アナタ、どうかしてるんじゃない?」
「アナタ達も全員、おかしいでしょう」
と騒ぐ彼女の頬に夫は平手打ちした。
「お前は失礼な奴だな」
「俺はともかく、姫様に無礼な事を言うな」
と夫は叱りつけた。
これ以上痴話喧嘩を続けても無駄だと思った私は、彼女が吐いていた精液まみれのショーツを口に詰め込んで、バンドで固定した。
即席の猿ぐつわを嵌められた彼女は、鼻を膨らませて苦しがっていた。
「落ち着きなさい」
「今からアナタの新しいご主人様が、アナタの事を可愛がってくれるからね」
「もちろん、アナタの旦那も公認だから、好きに楽しんで」
と言って、私は休憩に入った。
「お疲れ様です、姫様」
この中では最年少の私が、頂点という歪な状況を満喫する。
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