奴隷日記⑤
10月27日、定期的な(今回はご主人様のご命令でしたが)チビ巨乳とのサシ飲みに行ってまいりました。事前に5つミッションを頂き、チビ巨乳にはそれがミッションだと悟られないようにとのご命令でした(それは、チビ巨乳の方にも同様に5つミッションがあったようでした)。
私のミッションは、1.先日の妄想レポートを自信満々に読んでもらう、2.ノーパン、3.テーブルの下でズボンのチャックを開けて常に勃起して出しておく、4.料理が出たら取り分けず一気食いする、5.あらかじめ決められた歌手・バンドの曲が流れたら上半身だけでダンスをする、というものでした。
チビ巨乳のミッションは(後から聞きました)、1.ノーブラ、2.常に乳首を勃たせておく、3.くちゃくちゃと音を立てて食べる、4.ひたすらニンニクの効いた料理を頼む、私に負けじと一気食いする、5.私が踊り始めたらそれに合わせて踊る、というものでした。
正直、店に入るまではこのミッションを甘く見ておりました・・・。実行すると絶妙に羞恥心を刺激されます。また、チビ巨乳の乳首にも気づいておりましたし、私のチャックから見えていたのかは分かりませんが、あきらかに挙動でバレていたと思います。また、入店して10分後くらいに決められていた曲が流れまして、自分が席に座ったまま踊りチビ巨乳が合わせるのを見て、相手もミッションがあるのだと確信しました。
妄想レポートについては、おそらくチビ巨乳もこちらの事情を把握したのでしょう、真剣に目を通してくれましたが、実在の非正規社員の方が登場するので「最低ですね」と白い目で見られ、それがどこまでチビ巨乳のサービスであったかは分かりませんが、興奮してしまいました。
食事は、チビ巨乳がやたらと餃子やガーリックライス等を頼むこと、届いた瞬間に私がかきこむのを疑問にも思わず対抗するようにかぶりつくチビ巨乳の姿に、これは、もしも片方だけが恥をかくのであれば相手に対してだけの羞恥プレイですが、これは共同作業なのではないかとぼんやりと思いました。酒も入り、気持ちも大きくなり、近くの席の方に見せつけるように下品な食事や踊りをしました(チャックからはみ出たものはカバンやジャケットで隠しました)
突然、チビ巨乳の箸が止まり、涙ぐむ様子がありました。私は驚いてしまい、ちんこも萎えてしまいました。それでもチビ巨乳は突然自らの乳首を抓りあげ、「ごめんなさい、少し・・・」とお手洗いにたたれました。
ご主人様にご連絡をし、店を出るようご命令がありチャックを閉じて支払いをしました。
同時に、チビ巨乳もトイレからご主人様にご連絡をしていたようです。
店から出ることも既にわかっていたようで、無言で2人、夜道を歩きました。
頭が酔っていたせいもありガンガン痛く、口はニンニク臭でいっぱいでした。
その時、突然チビ巨乳に腕を掴まれ、抱きつかれました。チビ巨乳の胸が
当たり、柔らかい感触と突然の夢のようなシチュエーションに興奮しておりましたら、いきなりチビ巨乳が私の顔面に向かって「はあ~っ」と息を吹きかけました。思わず一瞬顔をしかめてしまいましたが、慌てて思い切り息を吸い込みました。
「何やってるんでしょうね・・・」
チビ巨乳がまた涙を流し、今度は嗚咽まで漏れていました。
「いきなりこんなことになって、○さんってなんなんですか、なんでわたしに会わせたんですか、こうきさんがこんなこと考えていたのかと思うと気持ち悪いし、嫌悪感でいっぱいですよ、本当に」
一気にそこまで言うと、チビ巨乳は私に背を向けて本格的に泣き出してしまいました。砂利の敷かれた空き地でした。私は、私の性癖に巻き込んでしまったばかりに人を傷つけてしまったと心底後悔をし、ご主人様にチビ巨乳についてはお許しいただけないか懇願しようと思ったり、そもそもこの状況で何とチビ巨乳に声をかけたものかうろたえていました。
「あ、あの・・・」と声をかけるもチビ巨乳は泣き止まず途方にくれていました。段々とチビ巨乳のすすり泣きが収まりゆっくりとこちらに振り向きました。
オロオロする私に向き合ってくれ、目を拭うチビ巨乳にやっとハンカチを差し出すことができました。そしてそのハンカチを受け取ってくれました。
「ごめんなさい、気持ち悪いのはわたしもですよね。わたしも、なんでこんなことをしているのか分からないですし、興奮なんて全くないのに、どうして従っているのかも分からないです。○さん(ご主人様)に絶対逆らえないとかいうわけでもないのに。わたしもこうきさんみたいな性癖なのかな・・・」
チビ巨乳はそういったようなことを呟きました。
こんな状況で、私は思わずチビ巨乳を抱きしめてあげたくなりました。そっと手を広げてチビ巨乳を抱きしめようとした瞬間、「嫌、そういうのは求めてないです」と拒絶されてしまいました。気まず過ぎる状況なのに、情けないことにこんなところで私の性癖が爆発するようなことをチビ巨乳が。
「本当は今日も、○さんが言わなければ来ませんでした、この前あんなことがあったのに。逆らえないわけじゃないのに従っちゃうのは、好きだからなんですかね。まだ知り合ってほんの少しなのに・・・」
年単位で関係を深めた私が、出会って僅かひと月のご主人様に、完膚なきまでに身分格差を叩きつけて頂いたような感覚でした。
「あ、そ、そうですよね・・・○様、素敵な方ですし・・・」
そんなようなことを返したのだと思いますが、よく覚えていません。
その時でした。チビ巨乳がどこかに電話をかけはじめました。お相手はご主人様でした。そして、なんと・・・
私の目の前で、チビ巨乳はご主人様に告白をしたのです!
頭が真っ白になるような光景でした。さらにチビ巨乳は、ちゃんと会って気持ちを伝えたいということをご主人様にお伝えしておりました。
やがて、チビ巨乳の電話が終わりました。
ご主人様がチビ巨乳に与えられたお答えは・・・。
「今すぐ彼女にはできない」、「ただ、俺はお前を手放したくない」、「俺の好みの女になる努力ができるなら考える」、「そのためにも、こうきとは今後も仲良くするように」ということだった様子。そして、「10/29(日)に3人で会おう。そこで色々話そう」とのこと。場所は、チビ巨乳の部屋になりました。
その後、部屋までチビ巨乳を送りました。これまで何度か送っていったことはありますが、1度も招かれたことどころか同じ階にすら行くことの出来なかった場所に、ご主人様のお一言で明日入ることに。
当日はパシリ服(白シャツ、黒スラックス)にOLリボンと鼻フックを持参するようご命令がありました。
10/29のことは、またご報告いたします。
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