奴隷日記⑩
クリスマスイブは、以前から薬剤師♂とチビ巨乳のために地元のイルミネーションの名所を探すよう、ご主人様よりご命令頂いておりました。
イルミネーションなど縁もない私です。自分が行くこともないイルミネーションを必死で探すという惨めさで興奮してしまいました・・・。
当日、ご挨拶の方法をSNSで募集させて頂きましたが、「ガニ股ダブルピース四股踏み」に決定となりました。
2人の目の前で突然ガニ股ダブルピース、表情も自然とアヘ顔になり、そのまま四股踏みをしました。チビ巨乳が何かを察したのか、軽く馬鹿にしたように「そっか、この前、カップルと格差感じるって言ってたもんね」とフォローしてくれ、薬剤師♂も呆れたように笑っていました。
周囲にはカップルや家族連れが通っていましたが、道端のゴミに注目しないように目に留まることもなく、ただゴミに触れないように避けていかれました。
2人がイルミネーションに良い雰囲気で向かうところを見送り、私は退散しました。
薬剤師♂はチビ巨乳とベッドインを画策していましたが、繰り返しになりますがチビ巨乳は薬剤師♂の誘いを断ることはないため、いつ誘っても同じことなのです。
実際に、その夜、2人は・・・。
学生時代、同じアパートの同期にコンドームを買ってくるよう言われた時よりも屈辱感、悲壮感がありました・・・。
(これにつきましては、「この性癖に至った経験談」https://www.adacomi.com/bbs/res/320/E1-5Bee/?wres=E3-5LwCに詳細がございます。)
また、私の方はその足でご主人様のお宅へ駆けつけました。
ご主人様はセフレ様とお寛ぎになっていて、行き遅れ様が給仕をされていらっしゃいました。
クリスマスディナーは、
・ご主人様とセフレ様→クリスマスケーキにケンタッキー、行き遅れ様お手製のビーフシチュー。
・行き遅れ様→床でビーフシチューとケーキのごちゃ混ぜを犬食い。
・私→ケンタッキーの骨とケーキのラベルをしゃぶらせて頂く。
といった格差がございました。
食べ物につきまして、先日はこんなこともございました。
某ハンバーガーチェーンの「グラコロ」を私は食べたことがなく、話の流れでご主人様にそうお伝えしたところ、「それなら食わせてやる、買ってこい」とのご命令。
すぐにご主人様の分と合わせて購入して戻りますと、私は仰向けに寝て顔の上にグラコロを置くようにと。
お渡しした方のグラコロを召し上がりながら、私の顔を踏みつけてくださるご主人様。
顔に押しつぶされたグラコロ。熱さとドロッと顔に広がる具材。
「そのまま食え」
ご主人様のおみ足を舐めさせて頂くようにして潰れたバンズを必死で口に入れておりましたら、ストップのご命令。
ちょうどいらっしゃった行き遅れ様が、具の部分はかき集めてお召し上がりになったため、私は潰れたバンズのみ頂きました。
奴隷に相応しいグラコロデビューでした。果たして、具はどんな味がするのだろう・・・と思いを馳せております。
また、行き遅れ様につきましても、私の顔で汚れたものを手で掬い取り、丁寧にかき集めて召し上がる様子に・・・。
言葉をかわすどころか、視線さえまともに合わせることもない関係性(ご主人様から禁じられているわけではありませんが)です。それなのに、年上のお姉様という感じで・・・。
ドキドキしました。
ここのところ、ご主人様に頂いたお言葉を励みにさせて頂いております。
「もとから芸人気質の奴が明るく一発ギャグしたり場を盛り上げたりしてるより、陰キャや恥ずかしがり屋が無理してやってる方がいい」
私は陰キャですし思い切りがいい方でもなく、無茶振りにもうまく応えられない性格でした。今もそうです。
それでもご主人様のため恥をかきます。
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