フラッシュモブを言い出したのは私。
こうしたイタズラは、未経験だと言う彼女と一緒に、初売りへ出掛けた。
場所は、家からクルマで30分ほど離れた郊外のショッピングモール。
館内にはお正月らしく琴の音色が流れ、家族連れも多くいた。
私と彼女は、お目当てのお店で、お揃いのデザインの服を選び、試着室の行列に並んだ。
「さすがに混んでるね」
と言いながら、しばらく待っていた。
子連れのお母さんが、一緒に入る様子を見て、
「私達も一緒に入ろうか?」
って言ったら、彼女は嬉しそうに頷いた。
順番が来て中に入ると、大人二人は少々窮屈だったけど、何とか服は脱げた。
彼女が下着姿になると、私は彼女のブラジャーを外した。
「やだぁ、りなさんのエッチ」
と言って、彼女は軟らかい胸を手で隠した。
私は自分でブラのホックを外して、
「せっかくだから、NBNPで着ちゃおうよ」
と私から誘った。
「えー?」
と言いながらも、彼女は屈んでパンツを下げた。
可愛いお尻を振りながら、肌と肌が触れあった。
持ち込んだのは毛糸のワンピ。
上から被って、狭い試着室の中で、並んでみた。
鏡に映った姿は、本当の姉妹に見えた。
着替えるのも面倒なので、このまま着て帰る事にして、ペアルックでレジに並ぶと、私は彼女の分も支払った。
「これ、プレゼントするね」
って言ったら、凄く喜んでいた。
伸縮して、締め付けは無いけど、胸の膨らみも強調していた。
歩くだけでも胸が揺れる。
敏感な乳首に毛糸が擦れて、疼いてきた。
(彼女も同じように感じてるかな?)
と思いながら、二人でショッピングを楽しんでいた。
お店に入って、軽く食事をしながら、着心地を確かめ合ったら、
「りなさんも感じてるんですか?」
って言われた。
「オッパイ、揺れますよね?」
「うん」
「乳首、立ってます?」
「多分、」
なんて会話をしながら、フラッシュモブの確認をした。
「できそう?」
と訊いたら、
「演技に自信は無いけど、頑張ります」
と彼女は答えた。
私が頭の中で、何度もセリフを確認していると、彼女にも緊張が移ったみたいだった。
一発本番。
店を出た私は、彼女に荷物を持たせて先を歩き、不機嫌な顔を作っていた。
内心ではドキドキしていた。
どんな騒ぎになるのか、予想も出来なかった。
意を決して振り返って、彼女を平手打ちしたら、予想以上に注目された。
恥ずかしかった。
自分から言い出した茶番劇に、興奮し過ぎて、セリフも大きくなった。
一瞬にして周りの空気が凍りついてから、ザワザワしてきた。
優しそうなオバサンが、心配そうな顔で近づいて来たので、私は逃げるように早足で歩いた。
悪役なんて、馴れてるはずなのに、公共の場所で演じる羞恥に、異常な興奮を覚えた。
トイレに逃げ込んで、彼女と抱き合いながら、興奮して泣いたり笑ったりした。
しばらく待ってから、トイレを出て、駐車場に走ると、クルマに乗って急いで逃げた。
クルマの中で彼女は、ワンピの中に手を突っ込みながら、
「濡れちゃった」
と言うので、
「私も、」
と答えた。
助手席の彼女は、右手で私の太ももを撫でて来たけど、黙って触らせていた。
帰り道でラブホに立ち寄ったら、彼女は私の左腕にしがみついてきた。
ワンピが濡れるほど私の脚には、体液が漏れていた。
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