Mの彼女は、私に顔を近づけて来ては、頬を叩いて欲しいとねだる。
優しく彼女の頬を撫でながら、私は気持ちを高めて行く。
意を決して右手を振り上げると、自分から言い出して来た彼女は、かたく目を閉じて歯を食いしばる。
柔らかい彼女の頬を叩いた瞬間、私の手にも鋭い痛みが走る。
髪を振り乱して崩れ落ちる彼女は、すぐに起き上がって、目の前に顔を近づける。
「痛かった?」
と訊くと、
「痛いけど、気持ち良い」
と答える。
次は左手で彼女の右頬に、
そんな事を繰り返していると、彼女の瞳から涙がこぼれる。
「大丈夫?」
と訊くと、
「大好き」
と答える。
頬を赤く染めてる彼女の泣き顔を見て、
「カワイイよ」
と言ってあげたら、こわばっていた表情を緩ませて
「嬉しい」
と笑顔で答える。
しばらく彼女は、私の胸に顔を埋める。
レズではタチを演じている彼女も、私の前では甘えん坊。
自分の乳房を、私の太ももに擦り付けながら、ペットのように甘えてくる。
心地よい感触を楽しんだ私は、彼女に叩いて欲しい場所を訊ねる。
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