※投稿順を誤ってしまいました。古いレスから表示でお読みください。
お手数をおかけしてすみません。
「今日はどうしてここに来たの??」
さっきと同じ質問だ。けど、すぐに答えられない。
「普通に会話したいなと思って笑」
少し間が開いた後、こう答えた。
どうしたって恥ずかしい。するとそれに気づいたのか、部屋主の質問は意地悪さを増す。
「僕たちが今さっきまでしてた会話ってどう考えても、普通の会話じゃないよね??笑」
「そうだね。まぁ、多少のエロもいいかなって笑」
「多少なんだ。じゃあいいや、今日はこれで終わりにするね」
唐突に部屋主に突き放されて、私は動揺した。
自分の願望を叶えてくれる相手が猛スピードで去っていく不安感。
恥ずかしさ、そして何より正直に告白することで嫌われてしまうんじゃないかという恐怖。
様々な感情が心の中を駆け巡る。
私は覚悟決めた。
「本当はオナニーしたくてここに来ました」
「あっそう、じゃあ勝手にすれば」
あまりに冷たい反応に一瞬時間が止まる。
しかし、この一言で私の箍は完全に外れた
“絶対の観念”が崩壊していく。
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