M蔵さんの奴隷体験文を拝見しました。
お仕えしている女王様の描写が、理知的で眼力が強く、心の修練も成されておられ、さぞかし才色兼備な才媛で在らせられるであろう事が読み取れる、良い文章の告白ですね。
特に、若く聡明な学生で在らせられる女王様が、マゾの性癖の本質を看破し、的確に自分の言葉で理論的に、私を含む凡夫にさえ理解出来る様に教え諭して下さる流れには感銘を受けました。
鴻毛の如く卑小な存在であるマゾ男の財産や貞操管理、生命を捧げ尽くしてでも崇敬に値する、高貴なるお方に搾取して貰え、あまつさえも日常的にお御脚に御奉仕出来る特権を享受しているとは、同好の者としては羨望の極みで嫉妬してしまいそうです。
また、鞭打ちについての話では、不敬極まる愚鈍な振る舞いに対して、畏れ多くも四方の大海より深い女王様の御心が、大いなる慈愛を伴って、鞭による誅殺をもたらしかねない骨身に染み込む程の激痛の戒めをもって、『躾て』おられる事の尊さと素晴らしさが伝わってきました。
最後に、忠誠を全うしボロ雑巾と成り果てた貴殿が、死して塵芥と化した時、対極的に女神と等しい至高の存在に成られた女王様に、輪廻の刻を超え十万億土にて永久に飼って頂ける様、お祈り申しあげます。
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