奴隷になったきっかけをお話しします。
みはる様は同級生で親友のまひるの妹です。
私が奴隷になったのは中学3年の時、みはる様が中学1年の時です。
ある日、私がまひるの家に泊まりに行った時、まひるがお風呂に入っているときにまひるの大事にしていた宝物の亡くなった母親の形見を壊してしまったのです。
私はまひるがどれ程大切に大事にしていたのか知っていました。私は焦りました。私はとっさに隣のみはる様の部屋に隠して証拠隠滅しました。まひるとの親友の仲が壊れるのが怖かったのです。でも、私が正直に告白したとしても最初は責めても私との仲を悪くするような人ではない事は私が一番知っていたはずですが、なぜか…
そして、それからしばらくたった頃、その事をすっかり忘れていた私はまひるからその件で、妹と大喧嘩したと話をされました。何でも妹が自分じゃないと言い張っていて認めないことに頭に来ている。正直に言えば許すのにと。やはり私の想った通りの人でした。でも、今さら私がやったとは言えずに、ついみはる様が壊したところを見たと言ってしまったのです。なぜその時言ってくれなかったのかと聞かれ、自分から言うから黙ってて欲しいと言われたと嘘に嘘を重ねてしまったのです。
それからみはる様とまひるは口も聞かなくなったそうです。
二ヶ月位経っときにみはる様に私がやった証拠があると言われました。それをまひるに渡すと。私はそんな証拠などあるわけないと思ったのですが確信が持てませんでした。私は悩んだ末、認めまひるには言わないで欲しいとお願いしました。
ここから私とみはる様との関係が少しずつ始まりました。
まひるには黙っている代わりに何でも言うことを聞くと言う約束です。
最初の頃は宿題を代わりにやって来るなどの簡単な物でした。それから徐々にエスカレートしていきました。
私たちの通う中学は私立で附属中のため高校へエスカレーター式に進学でき校舎も同じ敷地内と言うか中学と高校の校舎は繋がっています。その為、高校卒業まで続けました。
次回は中学と高校までの生活を書きますね。
お楽しみを
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