しばらくしてから、やっと我に返って、何かを言わねばと思うものの、言葉が出てこないし、それより何より先ほどのペシッの余韻がいつまでも勃起が痛いほどに。言葉とか、次に何かをするとか、思考そのものがままならない状態が続きます。我に返っても、身動きが出来ない。気持が良すぎて、何も出来ないのです。
そうこうしているうちに、彼女の方が動き出し、私はすっかり忘れていた命令、ソファーに座るを再開します。正直、何をやっているのか全く理解できずにいて、その上で、ああ、そうだった。私が命じたんだったと。恥ずかしいくらいに未熟だったのです。ゆとり、ゼロ。
やっとソファーに腰掛けても、先ほどまであれほど晒しっぱなしだったのに、元ヤンとは言えやはり女性。恥ずかしさが蘇ってきたのか、またを閉じたままです。やっと気を取り直して。
お願いするんじゃなかったっけ?
ああ、と短く声を上げ、モジモジが始まります。彼女、モジモジし始めるのは、これからもっと気持ちよくなる前の儀式のようならしく、そしてそれはこちらにとっては言葉で責めるきっかけになることがやっと判ったので、
お願いは?
声をかけると、必死で言葉を探している様子。彼女も快感で考えることが出来なかったのかと
口に出して言ってごらん、どうか
ど、どうか
そう。**の恥ずかしい姿をご覧下さい
どうか、**の恥ずかしい姿を見て下さい
観て下さいじゃない。ご覧下さい。最初から、もう一度
言葉を自分で発しているだけで、また猛烈に気持ちよくなっているのが観るだけでも判ります。どんどんと呂律が廻らなくなっていくのですが、そこは許しません。
もう一回、最初から!
どうにか言い終えて、その次に何をするのかが思い浮かばないらしく
恥ずかしいのを観て欲しいんだろう?ちがうか?
はぃ、と小声で応えて
一生懸命、足をソファーに上げ、かかとがお尻の隣に来るようM字を描きます
どうか、**の恥ずかしい姿を、ご、ごらん、ああ、あ、く、下さい
最後は、息を荒げて言葉になりません
よく見えない!手で開く!
いや、指じゃない、両手で尻から回して、よく見えるように開くんだ
顔を背けながらも、言われたとおりにこれ以上は無理と開きます。
息遣いと同じタイミングで、奥からトロリと流れ出す蜜がソファーを濡らします。
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