私の愛撫に呻く男は、何度もイキそうになる。
服を着たまま拘束されているから、そのままイけば下着もズボンも、彼の分泌物で汚れてしまう。
そんな彼に、私は優しく微笑みながら、
「がんばって、」
と声をかける。
男は情けない顔をしながら、
「もうムリです」
「限界です」
と弱音を吐く。
私は時計を確認した。
プレイを始めてから、30分は正座をさせていた。
戒めを解いても、男は足が痺れて、立ち上がる事もできないはず。
そんな彼に、
「ズボンとパンツを脱がせても良いけど、絶対に私を襲わないって約束できる?」
と訊ねると、
「絶対に襲いません」
「何もしないから、手錠を外して下さい」
と言った。
「まだ手錠は外してあげられないけど、、、」
と言って、私は彼に横になるよう促した。
不自由な姿勢で、倒れるように横になったので、私は彼のベルトを外して、ズボンを脱がせた。
汗で湿ったズボンの下から、私が指定した白いブリーフが見えた。
大きく膨らんだ部分の先端辺りが、漏れ出た汁が滲み出ていた。
(臭いなぁ)
と思った私は、部屋の扉を開けたまま、手を洗いに出て行き、念入りに洗ってから、手術用の薄いゴム手袋を両手に着けた。
私も服を汚したくないので、術衣一式を身に付ける事にした。
下着も脱いで術衣に着替えると、ガサガサした術衣が素肌に擦れた。
不快な着心地が私を高揚させた。
部屋に戻ると、男はYシャツとブリーフのブザマな姿を晒していたので、記念に写メした。
私が着替えてる間に、彼のオチンチンはすっかり萎えていた。
私は彼のブリーフを脱がして、情けなく縮んだオチンチンの写メも撮った。
汚れたブリーフは、汚物入れに捨てて、シワになったズボンを吊るして、殺菌スプレーを振りかけてあげた。
子供のように小さくなったオチンチンを、私が手のひらで包み込むように握ってあげると、再び膨らみ始めた。
彼の体温も上がり始めると、すっかり狂暴な肉棒が復活した。
手袋越しにも、汗でヌルヌルしているのが伝わって来るし、熱くなるのも分かった。
半裸の男を抱き締めると、術衣を通して彼を感じられた。
マスク越しにキスをすると、布越しに唇と息を感じ、彼のオチンチンにキスをすると、独特の匂いが鼻を突いて、私を興奮させた。
撫でたり、締め付けたりを繰り返すと、彼は
「あっ、」
と声を出して、精液を射出した。
ドックンドックンと拍動的に、白い体液が噴出している。
男の身体も、緊張から解放されて、柔らかくなる。
静かな時間が流れる中で、私は彼の手錠を外すと、彼の首輪に着けた鎖を外してYシャツを脱がすと、リードに付け替えた。
「お風呂に行こうか?」
と私が言うと、彼は笑顔で頷いた。
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