二人の様子を運転席で見ていた私は車外に出ると、ミナが座っている側の扉を開けた。
「どう?マミちゃん」
「気持ちよかった?」
と尋ねると、彼女は笑顔で頷いた。
「もう痛くない?」
と尋ねると、恥ずかしそうに
「大丈夫です」
と答えた。
イッたばかりの彼女は、痙攣するように震えていた。
私はバッグから鎖で繋いだ首輪を取り出すと、一方をマミに、一方をミナの首に装着した。
敏感なミナは、首輪を装着している間も、息を荒くして顔を赤らめていた。
「見て?マミちゃん」
「ミナったら、もう興奮してる」
「エッチでちゅね?」
私に意地悪を言われたミナは、恥ずかしそうに俯いた。
「じゃあ、今度はミナの番ね」
と言って、ミナを後ろ向きにして下半身だけ車外に出すと、お尻を突き出した彼女のスカートを捲った。
「いや、恥ずかしい」
と言うので、
「大丈夫よ」
「この角度なら、通りから見えないから」
と言って、履いていたパンツをズリ下げた。
「ダメ!」
と言って膝を曲げたら、捲ったスカートが下がった。
「いや、恥ずかしいよ」
と甘えた言葉を吐いたミナのお尻を、私は足で蹴り上げた。
「痛い!」
思わず膝を伸ばした彼女に、私は厳しく
「いちいち、手間を掛けさせないでよ」
と叱りつけた。
凍りついたように固まったミナに、
「自分でスカートを捲りなさい」
と命令した。
「ごめんなさい、お姉様」
と、ミナにつられてマミも一緒に謝った。
「ほら、関係ないマミちゃんも、ビックリしちゃったじゃないの」と、私はミナに追い討ちをかけた。
「私の与えた課題もやってきたようだし、ご褒美をあげようと思ってたんだけど、今日はナシかな?」
と意地悪を言ってみた。
するとミナは、躊躇いながらも自分でスカートを捲り始めた。
車内からは二人の啜り泣く声が聞こえた。
しばらく、何もしないでいると、マミが
「お姉様、ごめんなさい」
と言い、
「ミナちゃん、今日お姉様に会えるって、凄く楽しみにしていたんです」
と続けた。
「私も何でもします。だから、ミナちゃんも可愛がって下さい」
と声を震わせて懇願してきた。
(可愛がる)
もちろん、そのつもりで二人を連れて来た訳だけど、私の中には自分では抑えられないほど、Sが煮えたぎっていた。
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